MacProを魔改造!? SATA2でいいならSSDがもう1台追加可能？Mac Pro Mid 2010 に macOS 10.15 Catalinaをお試しインストールする準備…

ネタ切れ用にMac関係の記事を随分前から予約してあったのですが、とうとうコレが投稿されるということはネタ切れ間近？（汗）昨年末に念願だったPCIeカードでM.2 NVMe SSDを増設したMac Pro Mid 2010。

最終的には macOS 10.15 Catalina までアップデートする事が目標でもありましたが、苦労してクリーンインストールしたmacOS 10.14 Mojaveをいきなりサポート対象外の Catalina にアップデートするのは、やっぱり危険？と感じ躊躇したのが事の発端… 今回は、こんなお話。

テーマ：MacPro , 魔改造

MacPro を魔改造！SATA2でいいなら、もう一つベイが余っているじゃない！ 余っているSSDの有効活用方法とは!?

現在のMac Pro Mid 2010の構成ですが、PCIeカードで取付けたM.2 NVMe SSD（512GB）にメインOSであるmacOS 10.14 Mojaveをインストールし、既存で使用していた2.5インチのSSD（256GB）はBootCampでWindows 10で使用。そうなると元々Win環境用に用意した2.5インチSSD（128GB）が余っている状態だったので、これにmacOS 10.15 Catalinaをお試しインストールすればいいんじゃない？そう思ったんですけどね!?

しかしながら、肝心のMac Pro Mid 2010のHDDベイには下記のように空きがない（2.5インチマウンターもない）状態（汗）

• HDDベイ1 → 2.5インチマウンターにSSD付けてWindows10をインストール済み（256GB）
• HDDベイ2→ 3.5インチHDDを使用しデータ保存用（1TB）
• HDDベイ3→ 3.5インチHDDを３分割（1TB）
  • macOS 10.13 High Sierra（256GB）
  • 予備（256GB）
  • アプリのキャッシュ用（512GB）
• HDDベイ4→ 3.5インチHDDを使用しタイムマシーン専用（1TB）

ちなみにPCIeスロットも

1. M.2 NVMe SSDでmacOS 10.14 Mojave（512GB）（x4接続）
2. USB3.0カード（x1接続）
3. GTX 680 EFI（x16接続）

こんな感じで全て埋まっていましたので、HDDベイ3のパーテーションで仕切った予備枠256GBを使用してmacOS 10.15 catalinaをクリーンインストールしてみても良かったのですが、今更SSDじゃなくHDDにOSインストールするのが億劫に感じてしまったのと

余っているSSDを何とか有効活用したい！

そんな思いから禁断の方法へ辿り着きました…（笑）

MacPro魔改造：光学ドライブ用ベイ（SATA接続）にSSDを増設してみた！

増設コネクターを発見！

この銀Mac Proの筐体はPowerMac G5の頃から光学ドライブが2機搭載できる仕組み（正確にはPowerMacG4も！ですけどね!?）残念ながらMac Pro 2007とEarly 2008では、この光学ドライブの接続がSATAではなくIDE（？）ですので色々と変換ケーブルが必要になりますが

Mac Pro Early 2009からはSATA接続になってますので…

ポン付けOK！（爆）

システムプロフィールでもSATAツリーにちゃんと認識されていますのでノープロブレム。これなら3.5インチ変換アダプターとかも必要ないですし…

OSのお試しインストールにはもってこいの場所!?

流石！腐っても 古くてもMac Pro！こういう汎用的な拡張性ってホント素敵！（笑）これでmacOS 10.15 Catalina のインストール準備も「ほぼ」完了…

あとはクリーンインストール用のUSBメモリ（catalinaパッチャーを使用）を作成しインストールするのみ！さぁ Mac Pro Mid 2010はCatalinaの夢を見るか？乞うご期待…

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@catsmane_ageha