BMW バイク の布教(笑) BMWのバイクを知る …

車と違いBMWのバイクの知識は、ほとんどゼロ状態だった訳ですが、興味を持ったらトコトン知らないと気が済まないというメンドクサイ性格から、今回はBMWのバイクについて色々と(うんちくを)勉強してみることにします!まずは、BMWモトラッド(BMW Motorrad)って一体何?(そこからかよ!?笑)

テーマ:BMW Motorrad

BMWモトラッド(BMW Motorrad)とは?

BMWの自動二輪車生産販売部門の事をBMWモトラッド(BMW Motorrad)と呼ぶようですね!?BMWは20世紀の初めから、第一次世界大戦時に航空機のエンジンメーカーとして始まり、BMWブランドとして初のモーターサイクル R32 は、水平対向ボクサーエンジンを搭載し1923年に作られました!

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BMW Motorrad の バイクの種類

BMWのバイクの名称は「エンジン形式/排気量/使用用途別分類記号」が主に採用されているようです!(HP2のように例外もあるようですが… 個人的には、こう認識しました・笑)

例)エンジンがボクサーツイン(水平対向2気筒)だったらRシリーズで、排気量が1,200cc(実際は1,169cc)、ネイキッドタイプのロードスターだったら?バイクの名称は R 1200 R ですね!?

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主なシリーズ(エンジン形式)

そんな大凡100年の歴史を持つBMWの二輪部門、BMW Motorradのバイクさん達ですが、エンジンの特徴で何種類かバリエーションがありまして、只の気筒数の違いだけではなく横置きだったり縦置きだったり様々な特徴があるのもBMW Motorradのバイクのようですね!?

Kシリーズ
直列6気筒、または直列4気筒、直列3気筒エンジン(現行車は直列6気筒になります。バイク版シルキーシックス!)を採用。1983年に最初のモデルが発売され、当初はRシリーズから置換される予定でありましたがユーザーからRシリーズの生産要望もあり併売されることになりました。

Rシリーズ
水平対向4気筒または水平対向2気筒、直立単気筒エンジンを採用しています(現行車は水平対向2気筒の空水冷モデル)。1932年のR32より続くシリーズで、現行モデルは水冷化されたボクサーツイン(水平対向2気筒)ですが、BMW驚異のメカニズム?で排ガス規制をクリアした空冷モデルのボクサーツインも併売(R nineTシリーズ)しています。

bmw_r100rs_20161215少し前までのagehaの脳内では、BMWのバイクは全て(↑ BMW R100RS )のバイクの印象だったのは永遠に秘密(笑)

Fシリーズ
1994年から発売された水冷単気筒または並列2気筒エンジンを採用しているシリーズでエンジンはロータックスとの共同開発組み立てはアプリリア。新型の850や750はエンジンメーカーが変更(追記:2021年現在ではロンシンという中国製のエンジンの模様・汗)された模様です…

Gシリーズ
水冷単気筒エンジンを採用したシリーズ。主にオフローダー?G650セルタオとかが有名?現在では普通自動二輪で乗れるBMW G310R(ロードスター)やG310GS(アドベンチャー)が発売されています。

Cシリーズ
2012年から発売された大型スクーターのシリーズ。もう少しお年を召したら興味が湧くかしら?

HPシリーズ
HPはハイパフォーマンス、2は水平対向2気筒エンジン、4は並列4気筒エンジンを意味するようですね?走行性能を追求したシリーズであり、受注生産?らしいです(詳細は興味がないので割愛・汗)

Sシリーズ
他にもスーパーバイク世界選手権参戦のためのホモロゲーションモデルとして開発したスーパースポーツモデルであるS1000RRや、そのネイキッドモデルのS1000Rなどがあるみたいですね!?またアドベンチャーとスポーツバイクがクロスしたS1000XRというのもあるみたいで… Sシリーズ?は正直まだよく理解できてないです(汗)

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BMW Motorrad の 使用用途別分類記号

  • S – シュポルト/スポーツ
  • R – ロードスター/ネイキッド
  • GS – ゲレンデシュポルト/デュアルパーパス
  • RS – レンシュポルト
  • RT – ライゼツアラー/ツアラー
  • RT-P – ライゼツアラー・ポリッツァイ/ツアラー・ポリスパッケージ(白バイ仕様)市販されない
  • ST – シュポルトツアラー/スポーツツアラー(F800GTもこれに分類されるらしい…)
  • LT – ルクススツアラー/ラグジュアリーツアラー
  • C – クルーザー
  • CL – クルーザールクスス/ラクジュアリークルーザー

その他、派生モデルもあるようですが、おおまかな分類は上記のとおりです。使用用途別分類記号は、現状 R / GS / RS / RT この4種類の違いが理解出来ればOKではないでしょうか?(笑)

223899254-v1433931476おまけでGT(STに分類?)も覚えましょう!(笑)

RoadsterのR、Tが付いたらTourer(Tour)で、SはSPORT

GS = ADVENTURE
↑Gelände/Sport (ゲレンデ・シュポルト/荒野とスポーツ)」

ですので、1,200ccのボクサーツイン(水平対向2気筒)を登載したスポーツバージョンが R 1200 RS(レンシュポルト=ドイツ語でRenn Sport、英語だとRacing Sport)となるのでしょうかね!?教えて詳しい人!(笑)

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BMW Motorrad 現行モデル一覧

BMW Motorrad の公式(2016年12月現在)なラインナップの一覧では、こんな感じでカテゴライズされているようですね!?

参照元:BMW Motorrad Japan

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BMW Motorrad の バイクの哲学

BMW Motorradの2輪車は、他の2輪とは異なる機構を採用している例が多いのが特徴みたいでして、特に水平対向2気筒エンジン(俗に言うボクサーツイン)、乾式単板クラッチ(後述しますが最近のモデルでは湿式多板クラッチも使用されてるみたいです))、シャフトドライブのセットが有名みたいですが…

白バイ よりも 白バイ らしく(笑) BMW F 800 GT

大好きなBMW F 800 GTは、どれも採用されていない模様です…orz

乾式単板クラッチエンジン
縦置きレイアウトでは、エンジン・クラッチ・変速器が縦に並ぶため、一般的な湿式多板クラッチより薄くできる本方式を採用していました。ちなみに最新のボクサーエンジンは空水冷に変更された際にエンジンレイアウトが一新され、エンジンケース内にミッション、湿式多板クラッチ、ジェネレーターを内蔵するようになったみたいです!

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水平対向2気筒エンジン(ボクサーツイン)とシャフトドライブ

縦置き水平対向2気筒エンジン
1923年「R32」に初採用。シリンダーが左右に突き出した縦置きレイアウトをとり、クラッチとトランスミッションを介してそのままドライブシャフトに至る基本レイアウトは、今日においてもRシリーズにおいて健在です。

シャフトドライブ
発進時のテールリフトが嫌われるため日本車では一部の2輪車にしか装備されていませんが、BMWの現行モデルではRシリーズとKシリーズの全車がシャフトドライブモデルです。チェーンドライブに比べて砂塵や泥濘などに強く、日常のメンテナンス作業は、ほぼ不要みたいですね!?

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新機軸の採用

近年では、次のような技術を他メーカーに先駆けて市販車へ採用しています!

パラレバーリアサスペンション(後輪)
1987年のR100GSで初採用。シャフトドライブにおいて問題となる発進時のテールリフトを抑えるために開発されたサスペンションで、命名は「パラレル」と「レバー」の合成。

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テレレバーフロントサスペンション(前輪)
1993年に発売されたR1100RSで初採用。命名は「テレスコピック」と「レバー」の合成。ブレーキングによるフロントの沈み込みを抑えるため、フォークの伸縮ではなく前輪が跳ね上がる形で衝撃を吸収するサスペンションです。フロントが沈み込んだ際にキャスター角が変わることを回避するために開発さました!

因みに、テレスコピック式フロントサスペンションを世界で最初に量産市販二輪車に採用したのもBMWみたいです(R12、1935年)

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デュオレバーフロントサスペンション(前輪)
2004年、K1200Sにおいて初採用。車のダブルウィッシュボーン方式のような形で、原型はホサックフォークと言われています。テレレバーよりもコンパクトであり剛性が高いようです。

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インテグラルABS(前後)
2001年に採用された前後の制動力配分を電子制御で行う前後連動ブレーキシステム。ABSと四輪車のEBDに相当する機能も持っているようです。最新の形式では前輪は通常の液圧式ディスクブレーキに近い構成とし、後輪用倍力装置が前ブレーキへの入力に感応して作動する方式となり、ネガティブな面が改良されたようですね!?

オートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC)
2007年から、Kシリーズ(K1200Sを除く)およびRシリーズにメーカーオプションとして設定。過大な駆動力による後輪の空転や前輪の浮き上がりを検知すると、瞬間的に点火時期や燃料噴射を制御して安定性を確保します。

この他にも

ダイナミック ESA(電子調整式サスペンション)や坂道発進を容易にする「ヒルスタートコントロール」、クラッチ操作なしでシフトアップ/ダウンを可能とする「シフトアシストプロ」など盛り沢山!

あ、決して途中で説明が面倒になった訳ではないですよ(汗)

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このように快適な走行フィーリング、安全性能、そしてメーカーが製品に込めるプライド「エンジンを中心に安心を追求し、ライダーには走行を全力で愉しんでもらう」という

80年以上にわたり貫かれてきたBMWの哲学でした!

調べれば調べる程、BMWのバイクさん達は奥が深そうですね!?(汗)「すべてにおいて機能的優位性を論ずる理由がある」そんなBMW のバイクさん達はドイツ的な合理的考えの結晶のようにも感じました!

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なんて…

こんな頭でっかちな記事を書いてみましたが、実車のBMWのバイクには「まだ」一度も跨った事もなければ触れた事さえもないのですけどね!?(爆)…orz

BMWバイクの布教 記事一覧

番外編

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BMW バイク の布教(笑) BMWのバイクを知る …” に対して4件のコメントがあります。

  1. RS乗り より:

    ふふふ、春先が楽しみです。

  2. ageha より:

    RS乗り さん、こんばんは!

    結構、BMWのバイク詳しくなりましたよ〜

    (*´∀`*)ノ

    知識だけですけど(笑)

    BMWバイクの布教は、あと何回か記事を用意しているのですが既にBMWをお持ちの方にも読んで頂けると嬉しいです!

  3. とちぎのいちご より:

    もう買う気満々じゃないですかwww
    バイクがあればすぐ納品してもらえますが、注文してから時間かかるバイクもありますから、とりあえず一度訪ねてみるといいですよ^-^
    RSなんかはタイミングによっては半年待ちらしいです^^;

    1. ageha より:

      とちぎのいちご さん、こんにちは!

      RSとか納車に半年待ちですか!?(汗)買う気は満々なのですが順番に片付けていかないといけないことも諸々で

      躊躇しているのが現状です… (´・ω・`)

      また中古車(現行モデル以外)で気になった車種もあったので保管場所など考えると、それでも良いかなぁ?とも思っているのですが…

      でも

      R Nine T Racerも気になったり…(笑)

      アドバイス通りに一度、お店に足を運んでみようと思います!

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