経過報告… 弁護士さんに依頼しました

横断歩道を歩行中に後ろから車に轢かれて骨折したのが2019年の10月。あれから約5ヶ月… 治療も終わり示談に向けて慰謝料のやりとりとなる訳ですが

経過途中だったにせよ、先方から提示された慰謝料は10万円（この辺のお話は前回の記事をどうぞ → 取らぬ狸の皮残業!? 交通事故の慰謝料のご案内… さぁ弁護士さんの出番です！）この金額が高いのか？低いのか？そんな疑問もありましたが示談交渉を個人で行うのは大変そうだったので任意保険で設定していた弁護士特約を利用して弁護士さんに 丸投げ お任せする事に… 今回はこんなお話。

入っていて良かった弁護士特約!?慰謝料の交渉は弁護士さんにお任せ

任意保険の弁護士特約については事故発生の翌日には保険会社に連絡済みで事故受付のみの状態でしたが、先方から間違ったにせよ示談交渉の連絡が届きましたので、改めて保険会社に連絡を入れ弁護士さんを紹介してもらう事に

数日後には弁護士さんから直接電話連絡が入り、休日を利用して弁護士さんと接見。

肝心の今回提示された慰謝料額の10万円ですが、通院日数5日間（これは先方の間違いで実際には9日間）から算出された金額としては自賠責基準より一つ上の任意保険基準に該当するとの事。

要するに「自賠責基準よりかは上の金額を提示しているので、ゴタゴタ言わずに示談にしろよ!?」という内容らしい（笑）そこで弁護士さんのお話では、今回のケースのように骨折などで実際の通院日数が少ない場合は通院日数でなく通院期間を元に算出するべきであり

10月末から3月までの通院日数から算出する慰謝料額は約100万円（裁判基準）しかしながら、裁判事例で認められる基準値（？）では約3.5倍までが相場らしく

実際に通院した日数9日の3.5倍、約31日間を慰謝料として請求できる基準日数とした場合、裁判基準での慰謝料額は約35〜40万円程となり、35万円程度から交渉を始め7~8割の25〜28万円辺りが落とし所という…

それでも依頼されますか？

の質問に、単純に10万円で示談するより想定していた慰謝料額ではないものの（どれだけ想定していたかは内緒・笑）弁護士さんに依頼する事で2.5倍程度に上がるのであれば依頼したい旨を

「こちらも仕事をしていますので先方の保険会社とのやり取りなど時間を作るのが難しいので… 」と、さも大人の事情でカモフラージュにしつつ、今回の示談については弁護士さんに 丸投げ 依頼する事をお願いしました。

弁護士費用は任意保険の弁護士特約で！気になる弁護士さんの費用はお幾ら？

勿論、今回の依頼に対しての弁護士費用は全て任意保険の弁護士特約でまかないますので、自分のお財布からの持ち出しはゼロ。あぁ、入っていて良かった任意保険の弁護士特約！

ちなみに、車の任意保険の特約になるのですが、この弁護士特約というサービスはバイクに乗っていた際の貰い事故（要するに0:100で此方に過失がない場合）でも有効なので、バイクの方の任意保険では弁護士特約には入らなくてもOK！（保険会社に確認済み）これ豆知識… あとで試験に出るので覚えておきましょう！（笑）

こんな感じで

今回の事故の後処理については、以後弁護士さんが対応してくれる事となりましたが、気になる弁護士さんの費用ですがケースにもよると思いますが

時間あたり2万円！（爆）

先方との連絡や交渉に対し、実際にかかった時間が分単位で請求されるとか… 即ち示談成立まで交渉に20時間必要だったら40万円!?これだけで想定される慰謝料を上回ってます…

これじゃぁ、個人的に弁護士を入れて相手と交渉するには赤字となってしまいますよね!?（汗）勿論、他にかかった費用（手紙代やら諸々）は実費で負担。そういった費用を全て保険会社が立て替えてくれるというのが弁護士特約という素晴らしい特約！それにしても

弁護士先生の時給単価って（やっぱり）高いんだなぁ… と思ってしまったのは内緒にしておきたいトコロですね!?（笑）

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