今、一番気になる存在!? 将来性はないけれど… 最新だけど最終な Intel Mac mini の話
はい!何だか久しぶりにMac関係の物欲が湧いてきた?と言いますか、オークションサイトをザッピングしてたら気になる出品がありまして… 本当に?嘘でしょ!? なんて思いつつも相場観が分からずに入札を逃してしまったのですが、車にせよ、バイクにせよ、Macにせよ、逃した獲物ほど良く見える?(いえ、それは唯の執着心です・爆)今回のテーマは「Intel Mac mini」で、こんなお話。
テーマ:Intel Mac mini
eGPUを用意すれば本当に2世代前のMacPro並みの性能になるのか?検証したいけど勇気が出ない今日この頃…
そんな気になった出品というのが、今更ですが… 2018 Mac mini(Intel Core i7 / RAM:64GB / SSD 512GB)+ eGPU BOX + RADEON RX580 8GBのセット品。結果的には「格安」で落札されてしまったのですが…
それがもう悔しくて悔しくて(爆)
早いものでApple が「もうIntel辞めるよ」宣言してから2年も経過してたんですね…
個人的にはM1搭載Macだったら筐体が変わる前の最終型(要するに2020型?)のMacBook Airで良いかなぁ… なんて今でも思い込んでいる訳ですが、ここに来て
M1Maxを2枚繋げたM1 Ultraも選択可能なMac Studioなんて発売された訳ですが、時代は既にM1なのか?Intel MacからM1に買い換え組がIntel Macを大放出中?
しかしながら、2022年現在Intel Macも一応現行モデルとしてまだ販売はしているんですけどね!?その一つが今回のテーマでもあるIntelを搭載したMac mini なのですけど (もう一つは言わずもかな?MacPro)
Appleからしてみれば、自社チップ(M1)に完全移行する事がロードマップで決まっていますから今更Intelが搭載されたMacの将来なんて本来どうでも良い訳で。
2022年現在では、一応現行モデルもあるので何とか最新のmacOSもIntelをサポートしているにせよ、ここ数年で確実にオワコン路線には変わらない Intel Mac(途中で移行計画が頓挫しないかしら・爆)
M1搭載Mac と Intel搭載Mac で 動画変換 を比較してみた
そんな将来性のない最終モデルであり最新モデルでもあるMac mini 2018は、6コアのCore i7(6C/12Tですね)にカスタマイズ可能であり、外付けGPUボックスを利用すればフルレンジのグラフィックボードも利用可能という
まさに
コイツが本当のミニMacPro状態!(爆)
以下、オークションの説明欄の転記になりますが…
<Mac miniと外付けGPUボックス、グラボのセット>
- Mac mini *2018年製 *Core i7 3.2GHz 6コア *64GBメモリ(社外品) *512GBストレージ
- 外付けGPUボックス *SONNET製 BREAKWAY BOX 550
- グラフィックボード *AMD RADEON RX580 *SAPPHIRE製 *8GB GDDR5
<手放す経緯> 10年使い続けたMacProも限界に達し、サブで使っていたMac mini(出品物)をメインに昇格させてて1年使いました。 10年前の12コアXeonは、比較的新しいCore i7の6コア + 外付けグラボ(出品セット)とほぼ同等性能でしたが、macOSがMojaveまでしかアップデートできず、仕事に支障が出て、メイン交替となりました。
概ね、こんな理由。
で、気になる Intel搭載(Core i7)Mac mini + eGPU(Radeon RX580 8GB)の性能なのですが…
【性能:動画エンコード結果】
6分のFull HD動画(マルチ画面と大量の画像レイヤー含む)のエンコード結果(Premiere + Media Encoder)。試したマシンと結果は以下の通り。
- Mac mini (外付けグラボなし状態、第8世代i7、メモリー64GB) 17分38秒
- DAIV 4P (マウスコンピュータ製Win、第11世代i7、メモリー16GB) 11分58秒
- MacPro(2011年製、第3世代Xeon12Core、グラボRX580、メモリー64GB) 5分31秒
- Mac mini + 外付けグラボRX580 5分24秒
- M1 MacBookPro(2021年製、メモリー16GB) 5分11秒
同じCore i7でも、世代の差は処理能力の差になって現れますね(1と2の比較)10年前のMacProも健闘したと思います。 世間では「速い!」と言われているM1ですが、それほどバカっ速ではないようです。
逆に、第8世代という4世代前のCore i7のMac miniですが、外付けグラボの威力が実感できました。 MacProで行っていたグラフィックや動画関係も、Mac mini + 外付けグラボで、問題なしに処理できていました。
銀Pro唯一の欠点はOSがmacOS 10.14 Mojaveまでしか正式サポートしていない事!
う〜ん、上の比較表の3番って自分の環境(MacPro 2010 Xeon 12C/24T メモリ48GB Radeon RX580)とほぼ一緒なんですよね!? まだまだ現役!と思ってはいたものの、動画のエンコードでは既にM1搭載のMacと同等だったなんて…
しかも!M1 Mac mini って安いんですよね!?吊るしで8万円から!メモリを16GBにしてもSSD256GBなら10万円で購入可能というね…
それでも、それでも、今回のテーマである、Intel Core i7(6C/12T)搭載のMac mini + GPUボックス(RADEON RX580)でもほぼ同じ処理速度(まぁ、同じGPUですから当たり前の結果ですけど、何だか非常に悔しい・笑)
こんな記事を書いていた(2017年9月ですよ)のが懐かしいですね…
閑話休題。そんなM1搭載Macの懸念点としては、メモリの増設が16GBまでなのと、外付けモニターの枚数ですかね!? M1搭載のMac miniでは、純正で出力できる外部モニターは2つのみ。
ドッキングステーションを使っても、3つまでの様子。
また2022現在ではM1 MacではeGPUを利用できないってのもネックですね… 逆説的に言うならば、最新OSに拘りがなければIntel Macでも銀プロ(MacPro 2010)でも同等の性能が出せるぐらいにはカスタマイズも出来ると言う、摩訶不思議マシン!(笑)
ではあるものの、既に12年前の機種ですからね!?銀プロ(MacPro 2010)。そろそろ予備機と言いますか、セカンドマシンに同等性能の機種を用意したいかも?なんて誘惑にはぴったりなIntel搭載(だが Core i7に限る!爆)Mac mini 2018
まぁ、長々と蘊蓄を語ってしまいましたが要するにガンプラからガンダムフィギア、そして交換レンズと渡ってきた物欲の矛先が久しぶりにMacに向かって来たのですよ!?(笑)
ちなみに… Ultraモデル のMac Studio の性能ですが、上記と同じ動画エンコードテストをしてみたら「58秒」という結果が出たとか?出なかったとか?(汗)
動画編集を生業にしている訳でもないので最先端なMacは必要ありませんが、Mac歴が人生の2/3を超えてきた往年のマカーとしては、今更ながら Intel Mac mini(2018)+ 外付けグラボ(eGPU) に大変興味をそそられつつ、今回のお話も特に決の出ないまま、この辺で〆
どうする?買っちゃう?Mac mini?
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インドア派に爆進中ですな!
NonmarkRider さん、こんばんは!
いや、いや、巡る巡るよ物欲は巡る〜な感じで次回はバイク編です…(汗)