M1チップとは何ぞや?気になるApple Silicon搭載の新Mac… 購入するのはまだ早い?
自分の中で凄く興味ある話なのですが、如何せんブログの記事を書く時間が作れずにダラダラと後伸ばしした結果、完全に後追い記事となってしまった訳ですが… とうとうAppleがやっちゃいましたね!?Intelからの脱却(一部)
自前のARM系プロセッサを搭載したPCの開発。名前こそMacですがCPUはIntelのCore iシリーズからARM系の独自プロセッサ所謂Apple Silicon(M1)を搭載したMac達。これ上手く話しをまとめられるか不安もありつつ、今回はこんなお話…
本当にIntel Core iシリーズを抜いたのか?それでもまだまだ発展途上なM1搭載 新Mac?買い時は1年後?
Apple Silicon(アップルシリコン)何度聞いても美味しそうな名前?ですが、今回発表されたApple Silicon搭載Macは下記の通りに3機種です。
- MacBook Air
- MacBook mini
- MacBook Pro(13インチ)
残念ながらお気に入りだったMacBook AirさんはApple Silicon(M1)の一択のみ(汗)Mac mini と MacBook Pro(13インチ)にはIntelはいってるが併売している(2020年12月現在)のがせめてもの救い?これは今のうちにIntel Core iシリーズを搭載したMac mini を購入しとけ!という神のお告げかしら?(爆)
冗談はさておき、気になるApple Siliconの性能ですが、際立った特色は下記の通りです…
- M1はA14 Bionicの拡張版ではない
- M1チップはGPUを統合しており、eGPUをサポートしない
- 高性能コアと高効率コア、16コアのNeural Engine、GPUコア、ISPなどは同一の設計
などなど、eGPUをサポートしないのでM1チップがどれだけ性能良くてもグラフィック機能は頭打ち?外付けモニターも1枚までという制限付き。そんな情報を漁っていると一番気になる情報にぶち当たった訳ですが
これ「M1チップはCPUとGPUを同じパッケージ内としRAMも取り付けられているが現状16GBが一つの壁」というもの…
要するに今回、エントリークラスのMac達からM1化されたのにも訳があって、取り急ぎMac用に開発されたARM系CPU、Apple Silicon M1のメモリ搭載量が16GB
大量のメモリを要するプロ向けのアプリケーションが十分に出揃っていない現状でいきなりハイエンド用のチップを製造しても売れなかった場合(そもそも需要がない)リスクを考え、まずはローエンド側からApple Silicon化したのが本当の理由?
しかしながら、巷では
M1チップを搭載したMacBook AirのGeekbench 5スコアが、Rosetta 2でx86エミュレーションを実行した環境下でさえ、シングルコアスコアが他のMacを上回る
なんてベンチ結果が出てたりして、シングルチップにおける性能面では本当にIntel i Coreシリーズを凌駕したのでしょうか?トータルスコアでは少し怪しい気もするんですけどね!?
今から10と数年前… PowerPC G5からIntel化された際には、MacBook Pro iMac Mac mini 揃ってIntel Core系のCPU(Core DuoやCore Solo)となりましたが、これ32bitプロセッサで初代Intel搭載Macは本当に名ばかりIntel入ってるだった残念な記憶… その後、Intel Core2Duoから64bitとなりましたが、OSが64bit専門になったのはもう少し先の話。
一体、何が言いたいのか?と言いますと
今回ARM系CPUであるApple Silicon(M1)を搭載したMac達の今後の運命。M1プロセッサの制約からメインメモリ16GBが限界だったり、こういう手枷足枷を回避した2世代、3世代目のモデルを購入するのが玄人なのか?
いや、いや、Apple信者としてはココは是非とも
初代Apple Silicon(M1)搭載Macの人柱になるのが宿命なのか?
まぁ、今後発売(アップデート)されるソフトウェアはOSが完全に移行するまでの期間、Apple Silicon用のバイナリとx86系のバイナリの両方を持つユニバーサルバイナリ(要するに2倍の容量だ!笑)が標準となるみたいですが
これも今までのApple宜しく突然のRosetta2廃止の報も当然の如く今から予想するのが用意だったりしますよね!?(笑)
閑話休題。巷の噂では、コードネームLifukaと呼ばれる自社設計GPUと既にM1チップの後継(?)であるより強力なAppleシリコン、例えばM1XやM2Xと呼ばれるような新チップを開発して新型iMacに搭載する?とか、しない?とか噂も持ちきり状態…
2022年にはMac ProもAppleシリコンに移行?
2019年、不評の巣窟だったゴミ箱Proから維新cheese grater(チーズおろし器)と呼ばれ愛されている?新型Mac ProもコレApple Siliconを搭載しそうな噂をキャッチ。(発売から1年半ですからね!?Intel版MacProも当面併売かしら?)
そうなるとG5→初代Intel Mac Proの時の様に外見(チーズおろし器)にマイナーアップデートを加え似たような筐体で中身はApple Silicon(自社開発GPU搭載)そんな予感がする今日この頃…
繰り返されるMacの歴史?
今から遡る事36年?1984年、モトローラの68000系CISC型CPUを搭載した初代Macintoshが発売。その約7年後の1991年にはIBM、モトローラと提携し、3社によるRISCチップのPowerPCを開発。68系とPowerPCの互換性問題でOSレベルのてんやわんや(丁度、System 7.5~Mac OS 8.1)してたのも丁度この頃…
1997年には、PowerPC 604系の一つ前、603系の発展であるG3世代に突入。1999年にはVelocity Engine(かっちょいい響き・爆)を引っ提げてPowerPC G4 (PowerPC 7400) 搭載のPower Mac G4の登場!
2003年にはPowerPC G5 (PowerPC 970) を搭載したPower Mac G5が登場!一般向けのPCとしては初の64ビットCPU搭載マシンだった訳ですけど
その2年後、2005年6月には1991年から約13年間に渡って搭載してきたPowerPC(これも言うなればAppleが開発に絡んでいたんですけどね!?笑)を捨ててIntel はいってる!に移行。当面の間、Rosettaが大活躍!?
そして15年後である2020年11月に(再び?)Appleが開発したApple Silicon M1プロセッサを搭載したMac(だが既にMacintoshではない・笑)が登場した!という何という堂々巡り(爆)
まぁ、IBMやモトローラと共同開発したPowerPC時代とは、また認識が違うのかもしれませんがココ数年がMacにとって重要な年になる予感?唯のiPadにキーボードを取り付けたようなノートPCや巨大iPadに台座を付けただけのデスクトップに成り下がるのか?
それでも
Apple Siliconを搭載したMacBook Airを買っちゃおうか?(爆)
只今、本気で物欲と拡張中だったりするのは最後まで内緒にしておきたいトコロでもありましたが、今年は仕事頑張ったしな?自分へのご褒美!Xマスプレゼントに… などと妄想に浸りつつ、今回のお話もこの辺で〆
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Mac SSDディスクの初期化で行き詰ってしまいました。
MacSSDに200GBのMojaveと300GBのOS10.9.5と500Gのデータディスクを作っていました。
MojaveはAPFS 他はMacOSジャーナリングでフォーマットしてありました。
これを全てMacOSジャーナリングでフォーマットしてましたが、うまくできずボリュームやコンテナを削除してから再度MacOSジャーナリングでフォーマット、パーティーション分割できましたが、何か物理なんとかというのが残っていました。 (表面上は見えません。グレー農水表示でした。)
一旦、パソコンからそのSSDを取り出し、再びパソコンにはめ込み起動すると認識します。
しかし、そのまま再起動すると、認識されず、表示もしません。何回かやりましたが同じです。PRAMリセットをしても同様です。
フォーマットのやり方が悪いのかもしれませんが、どういう風に修復したらいいかわかりません。教えていただければ幸いです。
T.Oさん、こんばんは!
コメント内容からは「1TBの既存SSDが認識しない」で良いでしょうか?コメント内のフォーマットという単語が設定してあるファイル形式を指すのか初期化を指すのか判断に悩みましたが、読み返すと「ボリュームやコンテナを削除」とありますので、この辺が原因ではないでしょうか?一旦初期化して使用したいのか、現状のデータを残して修復したいのか?で方法が変わるかと思いますが、コメントの内容からだと自分だったらSSDの初期化を再度行うかと思います。ターミナルで現状のSSDの状態を確認(diskutil listコマンドなど)後に改めて真っさらな状態に初期化が良いかと…
SSDを初期化して新たに使いたいのです。ディスクユーティリティでやりましたが、上記のような状態です。
具体的な方法を教えていただけませんか。Mojaveは使わないので、パーティション削除などいじっているうちにおかしくなってしまいました。SSDディスクをまっさらにしたいのです。よろしくお願いします。
T.Oさん、こんばんは!
APFSはコンテナの取り扱いなど色々と今までの形式とは違い難しいですよね。自分も実際に遭遇してみないと具体的な方法を選択できませんが、取り急ぎ
https://qiita.com/bigpink/items/b245eafeeb262a67b18d
こちらの記事を参考に現状のSSDの状態を確認してみてはどうでしょうか?
※APFSに触れてない点では多少アレンジが必要かと
参考までに
https://docs.sophos.com/central/Encryption/help/ja-jp/central/Encryption/tasks/RecoverDataVolumesNew.html
ターミナルを使用したAPFSロック解除の記事
共にGUIだけでは解決は難しいのでターミナルで現状把握後、強制的にターミナル操作でSSDをフォーマットが近道だと思います…
教えていただきありがとうございます。今日やってみて結果をお知らせします。そもそも、1枚のディスクAPFSと拡張ジャーナリングを混在させパーティションを作ったのが良くなかったです。まさかすべて初期化するときボリューム削除で進まずフリーズするとは思っても見ませんでした。
T.Oさん、こんばんは!
APFSはSSDに特化したフォーマット形式なので、コンテナ=既存で言うパーティーションという認識みたいですね… 混在自体は出来そうですが手順や削除方法など気を使う場面はありそうです…
https://www.storange.jp/2018/03/apfs.html
(参考)
ターミナル操作でSSDをフォーマット
上記のとおり、コマンドの前にSudo を付け加えるとストレージの一覧が出てきて、ボリュームを削除を実行して見ました。エラーになってしまいボリュームの削除はできませんでした。
製品の不具合の可能性が高いという人もいるので返品して見ます。密林の直販サイトで購入しましたので返品可能のようです。
T.Oさん、こんばんは!
本来、初期化は色々な方法(修復ではなく強制的な消去など)がありますが、エラーの原因を調べてみるのも良いかと思います。初期不良の可能性も否めませんが、こう言う時は本末転倒ですが、Win機とかあると結構捗るんですけどね。返品対応できるのであれば返品交換後、最初からやり直した方が早そうですね…
返品できたので、容量半分の500GBを購入しました。届いたら、拡張ジャーナルで初期化し、OS10.9.5とデータの2つのパーティションにします。1枚のディスクにAPFSとHFS+を混在するのは、懲りたのでやめます。そもそも使ってないMojaveを入れたのが誤りでした。これに限らずトラブルが起きた時、リンゴマークが出るのがいかに大事なことか良くわかりました。APFSは外部ディスクやコンテナなどよくわかりません。
T.Oさん、こんばんは!
EFIブートできるグラフィックカードは正に銀Proの命綱ですからね!?SSDは返品できたようで良かったです。
メンテナンス終了しましたが。
本日届いた500GB SSD 200GB 300GBにパーティション分割してOS10.9.5も無事インストール (CCCで作成)できました。ところでオプション起動して、起動選択画面をみると、以前横に黄色い色でHigh Sierraの復旧ディスクがありましたが何故か消えていました。リカバリーモードからOSを再インストールしましたが、変わりませんでした。復旧ディスクはどこへ行っちゃたのでしょうか。
質問ばかりですみません。
T.Oさん、こんばんは!
CCCは使用した事がないのですが、基本的に黄色い復旧ディスクはクリーンインストール時に自動でパーティーションを切ってリカバリー領域が確保される仕様だった気がします。ですので新規で購入後、自身でパーティーションを区切りCCCでコピーしたのであればOSの入った領域のみコピーした事になるのではないでしょうか?面倒ですが、黄色い復旧ディスクが必要な場合は、一度クリーンインストールが必要かと思われます…
こんな書き込みを見ました。USBインストールディスクをつくり、クリーンインストールして、他のアプリやファイルをTime Machineから戻す方法しかないのでしょうか。https://qiita.com/hoboaki/items/f259965167c185aafb8d
T.Oさん、こんばんは!
リンク先みましたけど、やっぱりクリーンインストールが必要ですね。気をつける点は接続中の他のベイのHDDなどに復旧ディスクが既に存在すると新たに作られないっぽい?事が記載されてましたので念の為にクリーンインストール時は対象のSSDだけ接続して始めた方が良さそうですね…