冬場のツーリングで重宝してます!摩訶不思議アイテム!? ハクキンカイロの話…
はい!10年前の出来事が若い時の5年くらい前の感覚と同化しているヤバさをひしひしと実感中の年齢不詳なアラフィフです(笑)で、今回真冬にリターンするにあたって懐かしいアイテムも部屋の隅から掘り出したりしている訳ですが、今回のテーマは「ハクキンカイロ」にするべきか悩みもするも、色々と大人の事情で区別する意味でも「Zippo HANDY WARMER」として、こんなお話。
テーマ:Zippo HANDY WARMER
ホットコーヒーでもいいけれど ツーリングの休憩時は Zippo HANDY WARMER で指先あったか!
まずタイトルに記した様に「ハクキンカイロ」とは「ハクキンカイロ」を販売している企業名でもあり、冒頭にも記述した様に正確にはハクキンカイロ(企業)が販売している化学カイロが「ハクキンカイロ」です(ちょっとテレコ感ある文面にて、ちんぷんかんぷん・笑)
今回の商品は正式には「ハクキンカイロ」ではないのかもしれませんが、原理は同じモノになりますので細かい事を気にしたら負け(笑)ではあるものの、そもそも「ハクキンカイロ」とは何ぞや?(アラフィフ以上の方には今更説明も必要なさそうではありますが・汗)
と、何時もの奴をやっておくと…
ハクキンカイロとは?
注油したベンジンを、プラチナ(白金)触媒で「触媒燃焼」させる事で発熱保温させる原理であるため、クリーンな発熱システムと省エネルギー・再利用ができ、エコの観点から注目されている。また、使い捨てカイロの13倍の熱量を発生するので、雪山登山やウインタースポーツに適している。近年では上記の観点とレトロブームにより、そして最近では『ゆるキャン△』で本品が取り上げられたのがきっかけで使い捨てカイロしか知らなかった若年層による愛用者が徐々に増加しつつある。
要するに 使い捨てカイロが販売される前に一世を風靡したオイル式の懐炉 です。しかしながら、直接オイルを燃やすのではなく、気化したオイルがプラチナの触媒作用で酸化発熱する摩訶不思議な化学カイロ。
要するに触媒がプラチナ(白金)=「ハクキン」でFAでしょうか?
子供の頃には祖父が本家ハクキンカイロを愛用していていましたが、そんな子供心ではその発熱する仕組みが上手く理解できていなかったモノの代名詞でもありましたね!? 触媒燃焼ですよ?触媒燃焼!?
しかも、本家ハクキンカイロは1923年(大正12年)に「ハクキンカイロ(白金懐炉)」の商品名で発売。Zippoライターが登場したのが、その9年後である1932年という(これ豆です・笑)
約100年前から存在する摩訶不思議アイテム!(爆)
ちなみに…
(2016/12/29投稿)
これ、普通自動二輪の免許を取得しインパルスくん(黒男)に乗り出した年の年末に購入。今から既に7年も前の出来事!(その当時の紹介記事では、一貫したテーマもなく、本文も最初から最後までブレブレ、しかも最後の方ではバイクで転倒するも詳細は後日と言うね… 汗)
勿論!7年後である2024年1月時点でも元気に販売中デス!(笑)
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で、閑話休題。ハクキンカイロと同じ仕組みのカイロではありますが、此方は Zippo製のカイロ でして、中に入れる燃料であるベンジン(中身は一緒なのか?教えて!詳しい人!)も Zippoオイル でOKなのです!
普段からZippoライターを使用している身としては、冬場に少々多めにZippoオイルを確保(購入)しておけば使い放題という素敵アイテム!(笑)
しかも!軽量カップを紛失してしまっていて目測適当にいつも注油していますが、試しに「これでもかっ!」と結構な量を注油してみたら
24時間以上も発熱状態が継続!(爆)
注:良い子はマネしちゃ駄目な奴w
最近ではツーリング距離の短長に限らず、毎回準備してジーンズのポケットに忍ばせていますが、まず走行中もポケットのあたる太ももが暖かい(笑)且つ、走行風で悴んだ指先を温めるのに缶入りのホットコーヒーでも代用可能ではあるものの
やはり熱々の鉄はジンジンと温かみが伝わると言いますか、休憩の度にフリース製の袋から取り出し冷え切った手で直接握って
暖か〜い!と温んでいます(爆)
本音を言うと、電熱グローブが欲しい!なんてちっとも思ってなんかいないんですからね!?ほ、ホントですよ!?(汗)と惚けつつ、使い捨てカイロでは得られない熱量!と繰り返し使えるエコアイテム!(コスパが良い?かは突っ込んだら負け・笑)そして何より、こういったレトログッズも味があって良いもんだ!?と上手く纏めたつもりになりながら
使い捨てカイロが環境問題的に話題に上がり、再びハクキンカイロに需要が集まると、触媒燃焼の元となるプラチナの需要が回復し長年積立てしているプラチナ価格も上がるんじゃね!?(爆)などと邪な未来を捕らタヌしながら、今回のお話も特に深掘り出来ないまま、この辺で〆
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