沼は続くよ… 何処までも… いつの間にかに Roland TD-4KX が Roland TD-9KX2に化けた話…
はい!何だか間が空いてしまいましたが、約10年ぶりに謎の勢いで電子ドラムを再び購入してしまったお話の続きになり、取り急ぎの完結編!? 今回のテーマは「テセウスのパラドックス」で、なるべく手短に完結させたいと思いつつ、こんなお話。
テーマ:テセウスのパラドックス
電子ドラム版 テセウスのパラドックス!? Roland TD-4KX を購入したのに… いつのまにかRoland TD-9KX2になっていた話(その2)
Roland TD-4KXを購入後、騒音対策からキックパッドに静音タイプのKT-9に変更(新品で購入)、また憧れだった3シンバル構成に手を出しRoland CY-13Rを(某オークションサイトで)追加購入。ボウとエッジの叩き分けはTD-4でも可能でしたが、3シンバルにするとベル用に3WAY接続が出来ない事がモヤモヤの原因の1つ。
そして、やはりハイハットは標準のCY-5から通常のハイハットスタンドに取付けるタイプにしたい欲望に負けVH-10を追加で落札(汗)
こちらはRoland TD-4でもVH-11をサポートしていたので「通常使用」は可能なのですが、どうやら「完全対応」ではないらしく?何となくモヤモヤの原因に(そんな違いを偉そうに講釈できる程の演奏テクニックは持ち合わせていないのですが・笑)
そこで「Roland TD-4音源がVH-10(ないしVH-11)に完全対応じゃないならVH-11(VH-10)に完全対応の音源に交換しちゃえばいいじゃない?爆」なんていう悪魔の囁きから
結局、Roland TD-9音源を購入(爆)
こんな事なら初めから多少予算を奮発(覚悟を決めて)してRoland TD-9KX2-Sなどのセットを落札すれば良かったのに… と後悔こそしませんでした(詳しくは後述)が、新たなモヤモヤ(笑)
キックパッドが変わり、ライドシンバルが追加(変更)され、よく考えたらスネアパッドもRoland TD-9KX2-Sに準ずるRoland PD-108BKに変えいた事を思い出し、最後の砦?音源をTD-4からTD-9に変更してしまったら
もう、それはRoland TD-4KXというセットではないですよね!? これなんて言うテセウスの船ですか?と一人突っ込みを永遠に繰り返しつつ、そもそも「テセウスの船」とは何ぞや?と、一応いつもの奴もやっときます…
テセウスの船
パラドックスの一つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題(同一性の問題)をさす。
まぁ、まぁ、先程も書きましたが今回の件はモヤモヤこそ残りましたが、そこに後悔は全くなく逆に謎の満足感(これも後述します)で葛藤していた心(決して物欲ではない)が満たされているのでノープロブレム(汗)
結果的に謎の入札競争に巻き込まれ当初の想定より5千円ほど高く落札(なんだかなぁ…汗)してしまったのはオークションあるある(笑)そんなRoland TD-9音源が到着後、改めてウキウキでドラムキットの組み直しへ。
もともと V-Compact シリーズと謳われているRoland TD-4KXのフレームがベースとなっているので設置面積を小さくセットアップ出来るのが「今回の謎の満足感」の1つ、前回の記事でも書きましたがRoland TD-9のセットと比較して約2/3程のスペースに設置可能(今回は色々と追加しているので窮屈なレイアウトですが・汗)
そして最後の最後まで音源とハイハットスタンドの位置が決まらず「あ〜じゃない、こ〜じゃない」と音源の位置を変えてみたり、ラックの内側にハイハットスタンドを入れたり外側に出してみたり試してましたが、最終的にはラックの外側に落ち着くという…
また静音タイプのキックパッド(ペダル?)Roland KT-9の横には、一応配線は繋げてませんが元々のキックパッド(KD-8)&キックペダルをセット。やはり静音タイプは何だか踏み心地が違うので昼間の時間は通常のビーター付きのキックペダルで練習したいな?対策です…
今更ですが… 性能的に満足感がいっぱいな Roland TD-9 音源
廉価版のRoland TD-4と比較してグラフィカルなリズムコーチ機能(しかも解像度がダンチ!)だとか、そもそもの音色の調整など細かく設定出来るのがRoland TD-9の良いトコロ!また拡張性もライドシンバル用に元々3WAY接続が配慮されている配線類に追加でクラッシュ2用の端子(配線は別途)と、もう一つパッドを拡張できるAUX端子あり。
勿論、スタンドに取り付けるタイプのハイハット Roland VH-11に完全対応の音源なのでペダルの踏み込み具合によって滑らかに音色が変化するハイハットには大満足!(一応、VH-10でも綺麗に音色は変化しました)
この音源がRoland TD-9でフレームがMDS-3のコンパクト仕様が超お気に入り!少し低めにセッティングしているので尚更見た目が良いという… 見た目的にも性能的にもコスパ的にも大変満足な電子ドラムが完成しました!
最後に今回Roland TD-4KXを購入後にアップグレードして来た内容ですが…
- Roland TD-4KV(落札 ¥40,500 – PayPayの謎の残高¥15,000 = ¥25,500)
- スネア用パッド Roland PD-105BK(落札 ¥12,500)
- 静音キックトリガー Roland KT-9 (新品 ¥18,500)
- ライド・シンバル Roland CY-13R(落札 ¥14,000)
- ハイハット Roland VH-10 (落札¥14,200)
- TAMA ハイハットスタンド(新品 ¥8,000)
- Roland TD-9音源 (落札 ¥22,000 ←相場の4割増・汗)
ズバリ!総額 ¥114,700!(爆)
で、コチラが不要となってしまた音源 Roland TD-4(汗)他にもスネア用パッドのPDX-8が一つに、ハイハット用のCY-5(アーム付き)とハイハットペダルがありますから、キックを静音タイプのRoland KT-9に絞り元々のRoland KD-8とキックペダルをセットにすると
スネア+ハイハット+バスドラム(音源付き)
簡略な電子ドラムセットが生まれる摩訶不思議(爆)
—— 売れそうなもの ——
TD-4音源 ¥7,000
PD-80パッド ¥5,000
CY-5+アーム ¥4,000
FD-8 ¥4,000
KD-8 ¥4,000
計24,000也… まぁ、不要なパッド類を売却すればRoland TD-4KXから何時の間にかにRoland TD-9KX2-Sに進化していた電子ドラムも総額で¥90,000程で揃えられた事になります。
しかしながら、一度手に入れたものを(不要だからといって)そんなに簡単に売却出来る程の断捨離意識があれば、そもそもこんな買い物はしていない!(爆)と独りツッコミを入れつつ、今回のお話もこの辺で〆
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