どんな趣味にも沼がある!? これは泥沼にはまったみたい… 安易なアップグレードは身を滅ぼす?

はい!先月購入した電子ドラム(今更ですが)Roland TD-4KX 。当初は前回(既に10年も前のお話ですが)の苦い経験から「果たして賃貸でもマンションだったら電子ドラム叩けるのか?」を検証する為にコスパ重視で選んでみたものの… 今回のテーマは「電子ドラムの拡張性」でこんなお話。

テーマ:電子ドラムの拡張性

電子ドラム版 テセウスのパラドックス!? Roland TD-4KX を購入したのに… いつのまにかRoland TD-9KX2になっていた話(その1)

まぁ、電子ドラムの拡張性と謳ってみたものの、概ねパッドの追加だったりする訳ですが… 今回購入した Roland TD-4KX はV-Compact というシリーズの初期の方のモデル?一応、KXなのでキックを除く全てのパッドがメッシュヘッドなのですが、一番の売りはやはり設置面積の小ささ(コンパクトは伊達じゃない!)ではないでしょうか?

(↑)の画像の通りに

寝室の片隅に鎮座させるにはベストなサイズ感!(爆)

それでも到着後にスネアパッドを ある意味執念で 胴が深いPD-105BKに交換したり、キックトリガーに最新の静音タイプ KT-9を購入したりしちゃいまして、初期投資としての金額は合計で¥56,500ほど…

その内訳

  • Roland TD-4KX(落札 40,500 – PayPayの謎の残高15,000 = ¥25,500)
  • スネア用パッド PD-105BK(落札 12,500)
  • 静音キックトリガー KT-9 (新品 18,500)

最廉価版の1本柱タイプ Roland TD-1KX を新品(大凡6諭吉ほど)でお試し購入してみた!と考えれば同等の金額でコンパクトながらRolandの(普通の形をした)電子ドラムが用意できて満足していた筈なのに

Roland TD-4の取扱説明書には「VH-11対応」の文字がチラリ…

やっぱりスタンドを使用するハイハットが欲しくて TAMA IRON COBRA 200(新品)HI-HAT STAND と Roland VH-10(中古)を追加で購入

普通のハイハットスタンドに設置するタイプのパッド、Roland VH-10 を某オークションでゲット!(汗)ちなみにRoland TD-9 KX2-Sを購入した時は同じタイプのパッドでも一つ前のVH-11だったのですが

現在でも一応販売されてはいるものの(取り寄せ品)新しいVH-10の方が1万円ほど安いんですよね!?何が違うのか?と問われるとVH-11よりVH-10の方が(裏面が中抜きされている?)軽くて、より本物のハイハットの様に「揺れる」らしいです…

それでも新品で購入(スタンドとセットで3.5諭吉ほど)するのか?悩んでいたところ、使用期間1年の掘り出し物を1.5諭吉でゲット!せっかくお安くパッドを購入できたのだからスタンドも無名メーカーの安い奴にしておけばいいのに… ここは やっぱり執念で TAMA のIRON COBRA 200 シリーズをチョイス!

やはり、10年前のRoland TD-9 KX2-S の淡い記憶が色々な場面で邪魔をします…(笑)

Roland VH-10 スタンバイ完了!(爆)

電子ドラムで一番気になるポイントが「ハイハット」だったりするので、上下2枚分割式のVH-12やらVH-13などもありますが、あれは音源を選びます(一応、VH-10ないしVH-11も選びますが)

なので、パッドが上下に動くタイプのVH-11ないしVH-10の方がお手頃かもしれません。しかしながら TD-4販売時には存在しなかったVH-10が本当に使用できるのか? はWEB情報のみだったので多少心配もあったものの、やっぱり雰囲気には勝てない優柔不断なアラフィフなのでした… (結果は後述)

  • Roland VH-10 落札 ¥15,501(ポイント引いて送料込みで ¥14,200)
  • TAMA ハイハット・スタンド IRON COBRA 200 新品 ¥8,000

この時点で¥22,200の追い金で、小計¥78,700… まだだ!まだ終わらんよ!(笑)

Roland TD-4KX で 3シンバル!クラッシュ(CY-8)2枚にライド(CY-13R)を追加

んでもって、ここで暴露しちゃいますが… 今回ハイハットを交換する前に 既にライドシンバル(CY-13R)を追加して3シンバルにしていた のは最後まで内緒にしておきたかったトコロだったりする訳で(汗)

ハイハットの交換の前に3シンバルやりたくて1枚追加。普通にCY-8でも良かったのですが ここでも執念で Roland TD-9 KX2-S同等に 3WAY接続でベルも発声できる CY-13Rをチョイス!アーム付きで¥14,000でゲット!(また中古かよ・笑)

しかしながら、肝心の TD-4の音源では3シンバルにする場合は、ライドの3WAY接続は出来ません ので悪しからず。2枚のクラッシュ+ライド(ボウ+エッジ)にするか、クラッシュ1枚にライド(ボウ+エッジ、ベル)3WAY接続の究極の選択は、勿論前者の勝ち(ドラムは太鼓の数だよ兄貴・笑)

まぁ、この選択が追々爆弾になってしまったのは更に後述(汗)

Roland TD-4KX の音源で VH-10 を使用してみた感想は?

ここで気になる Roland TD-4 音源で VH-10 が使用できるのか? についてですが、普通にRolandの公式対応表でもあるように TD-4 音源で VH-11は使用可能であり公式の対応表ではVH-11もVH-10も同等品扱い。

ではあるものの、ここで注意が必要なのが TD-4では「使用可能」なだけであって「完全対応」ではないトコロ(注:未確認)何が違うのか?と言いますと

オープン〜ハーフオープン〜クローズ(あとフットスプラッシュなど)はセンシングするものの、滑らかに段階的に音が変わる=完全対応で、使用可能の方は一定の踏み込みで急に音が変わるタイプかな?(想像)

結果的には Roland TD-4 音源に VH-10 を接続してパッドの種類を「VH-11」に指定してオフセットの調整さえすれば普通に使用できます。勿論、伊達に本物のハイハットスタンドを使用している訳ではないので、標準のFD-9とかと比較するとペダルの感触とは段違いなのは言わずもかな?

またVH-11を使用していた短い期間の記憶と照らし合わすと、若干ながらVH-10の売りである「ハイハットの揺れ」がVH-11よりVH-10の方が本物っぽい印象でした。

ここまでで、Roland TD-4KX購入後に追加(交換)した機材は

  • スネア用パッド PD-105BK(落札 12,500)
  • 静音キックトリガー KT-9 (新品 18,500)
  • Roland VH-10 落札 ¥15,501(ポイント引いて送料込みで ¥14,200)
  • TAMA ハイハット・スタンド IRON COBRA 200 新品 ¥8,000

で、小計¥53,200(汗)既にRoland TD-4KX本体の購入金額よりも高いというね…

それでも… どこまでも執着する やはり Roland TD-9KX2-S(此方はVH-11完全対応なのだよ)だったらVH-10も完全対応 なんじゃね!?(予想)などという欲求と

前述のライド・シンバルの3WAYトリガー対応(ベルなんてあまり使用しないのにね・汗)を捨てきれず… 物欲は暴走状態に突入しつつ、次回の記事に続きます(汗)

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