流石!法治国家!? エゲツない罰金… 交通事故における罰金の事例

つい先日「過失運転致傷とは何ぞや!? 事故からもうすぐ1年… 略式起訴は誰のせい?」と題して、去年の10月に雨天の深夜に青信号の横断歩道を渡っていたら後ろから右折車に轢かれて骨折した事件(笑)の加害者様が略式起訴されましたよ!?と報じたばかりでしたが…

週末、帰宅時に郵便ポストを開けると一通の封筒あり!今回のテーマは「人身事故の罰金」で、こんなお話。

テーマ:人身事故の罰金

過失運転致傷(青信号の横断歩道を歩行中に車に轢かれました)に伴う略式起訴… 気になる罰金はいくらだったのか?

差出人は検察庁。決して「お元気ですか?」のお伺いではなく(敢えて言うなら事故発生後、一度たりとも顔を合わす事のなかった加害者様に「お元気ですか?」と伺ってみたい気分でもある)先日、略式起訴した結果のご報告。

こういった報告も事前に検察の方から「要りますか?要りませんか?」の問い合せがありましたが、事故発生から一度も連絡のない加害者様。その結末だけは確りと確認したい!そんな気持ちから「要ります!」と返答したのは言うまでもありません。

これって人身事故でしょ!? 事故後の対応で 一つだけ声を大にして言いたい事…

また、その際に「検察庁」と記載された封筒で送っても良いか?との問いもありましたが、別に自分が悪い事をした訳ではないので「気にせずOK!」と返事。まぁ、これが逆の立場(加害者側)だったら色々と考えちゃうトコロもきっとあるんだろうなぁ… と、良くも悪くも流石、法治国家と言いますか?人権に配慮した連絡でした。

閑話休題。そんな検察からの封筒を何故かドキドキしながら開封すると…

人身事故(事例は全治3ヶ月)における略式命令

中身は、やっぱり先日の略式起訴の結果報告。意外と短い文面のみでシンプルに結果だけ伝えてくる手法に何故か「うむ、これは仕事が出来る奴だ」なんて思ってしまった事は全く本題とは関係ないので内緒にしておきたいトコロでもありましたが…

気になる内容は?

通知書
○○に対する 過失運転致傷 事件(事件番号 令和2年検第○○○○号)は、令和2年10月x日、川口簡易裁判所において、 70万円の罰金に処する略式命令があり、確定したので通知します。

ふ〜ん、罰金70万円?な、なな

70万円!(爆)

まぁ、元々が略式起訴ですので最高でも100万円以下の罰金刑が確定する訳ですけど、民事の方は… あれだけ先方の保険会社と弁護士さんを付けて交渉した示談結果を大きく上回り、その差約2倍の判決結果に

流石!法治国家日本!(怖)

判子1つ(多少、盛ってます・笑)で、個人から70万円を一瞬で ふんだくる 徴収する姿勢は何とも素敵!?(汗)被害者への慰謝料をも上回る金額を罰金として国庫に収めさせるスーパーメカニズム!(これは嫌味ですね!?笑)

地獄の沙汰も金次第?何でもお金で解決できるスーパーシステム=略式起訴

確かに略式起訴なので、当の本人(この場合は事故の加害者様)は、裁判しないで済ませて欲しい。そんな 下心 思惑があったから略式起訴に対しては合意の上の判決結果ではありますが、そもそも…

略式命令とは何ぞや!?(爆)

略式命令(りゃくしきめいれい)とは、簡易な刑事裁判手続です。 検察官は、100万円以下の罰金刑である軽微な犯罪について、被疑者の同意を条件として「略式手続」を選択することができます。

この様に… 略式手続になると法廷で審理が開かれることはなく、書類審査で刑罰が決定(そして前科も確定)。宣告されるのは罰金刑のみ、略式手続で無罪になることはなく、有罪となって罰金刑となるみたいですね!?

要するに

地獄の沙汰も錢次第!
少し言葉の意味が違いますw

今回、想定していた罰金額を大幅に上回る結果に、ほんの少しだけ振り上げた拳の落とし所が見つかったといいますか… 難しい言葉を使えば、まさに 溜飲が下がる想い だったのは言うまでもありません(本音を言えば、少し残酷だな?と思ってしまう優しい心の持ち主だったのは最後まで内緒)

一応、略式起訴でも結果次第では弁護士つけて改めて法廷で争う?なんて方法もあるらしいのですが、その際は文字通り裁判する事になる訳で… 被害者側に一回も謝罪の言葉どころか面会にすら訪れなかった加害者様としては

この件は罰金払ってお終い

やっぱり、そうなるんですかね!?教えて詳しい人!(汗)

やっぱり安全第一!加害者にならぬように万全の注意で運転すべし!

それにしても、やっぱり交通事故は怖いですね!?たまたま打ち所が良くて(悪くて?)骨折で済みましたが、これが今後の人生に関わる大きな後遺症を残したり、はたまた命を落としていたら「こんな風」に今頃記事を書く事も出来なかったかもしれませんし

一歩間違えば、逆に加害者側になるケースだってある訳ですから、改めて

安全運転!交通安全!
一瞬で命もお金も失います

を意識したのは当たり前のお話です。

こんな感じに、去年の今頃は人生で初めてのギプス生活に難儀していた辛い記憶も少しだけ脳裏に浮かびそうになりましたが、民事の方の慰謝料(示談金)の金額も決まり(だが、まだ振り込まれてはいない・笑)、刑事罰も決定し(だが、実際に徴収されたのかは不明・汗)

雨の日の交差点は注意しよう!横断歩道を渡っていたら車に轢かれた話…

行政罰(免取りまでは行かずに免停くらいだったのか?は、想像に任せる結果に)も多分時期的に執行済みでしょうし、本当の意味で雨天の深夜に青信号の横断歩道を渡っていたら後ろから右折車に轢かれて骨折した事件 は、これで全ての決着が着いた事になるのでしょうかね!?

いや、いや、何度でも書きますが…

まだ示談金が振り込まれていない!(爆)
年内には振り込んでねw

そんな、カネ!カネ!金!な本音を隠しきれないまま、今回のお話もこの辺で〆

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流石!法治国家!? エゲツない罰金… 交通事故における罰金の事例” に対して2件のコメントがあります。

  1. ミッキー乗りのおじさん より:

    とりあえず 一件落着ですかね?
    私的には罰金よりも そんな人は免許を返納して欲しいです これがスピードの出るバイクやったら重大事故は間違いないですよ 最近 車の右折とバイク直進の事故が多く 私なんか交差点を直進するとき車が右折することを とりあえずは想定してます(実際 怖い目にもあった)(;_;)

    1. ageha より:

      ミッキー乗りのおじさん、こんばんは!

      そうですね!?一件落着と言えば落着なのですが、もう少しだけ続きそうな予感(汗)バイクで走行時の対向車などは注意必要ですよね!?車もバイクも運転するので、しっかり安全運転を意識したいと思います!

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