SSD で ベンチマーク MacPro Early 2008

先日、OSのブートディスクをHDDからSSDに換装した自宅での愛機MacPro Early 2008君！そもそもSATA2接続なので、規格的にはリンク速度「3Gbps」が限界…

ですので

SSDの本領発揮には至らないのですが、せっかっくなのでベンチマーク計測してみました（笑）

まめ知識 〜 SATA規格別リンク速度（理論値）〜

SATA1.0・・・150MB/s (1.5Gbps)
SATA2.0・・・300MB/s (3Gbps)
SATA3.0・・・600MB/s (6Gbps)

SSD に 換装 しました！ MacPro Early 2008
El Capitan SSD TRIM の 有効化

MacPro Early 2008 SSD ベンチマーク

WRITE（書込み）159.0MB/s　READ（読込み）142.2MB/s

まずは、SATA2接続の1TB 3.5インチHDD（7200rpm）を計測してみます！一応、これがMacPro Early 2008の基準値ですよね？今回、HDDからSSDに交換して、どれだけ速度が上がったのか？

・・・

SATA2接続 256GB SSDを計測！

WRITE（書込み）256.1MB/s　READ（読込み）269.8MB/s

予想通り2倍にも届きません（汗）が、読込み速度はギリギリ2倍ってことにしたくなる数値です！無駄に比較表にしてみると、こんな感じになります（笑）

（接続はSATA2）	WRITE	READ
1TB HDD 7200rpm	159.0MB/s	142.2MB/s
256GB SSD	256.1MB/s	269.8MB/s

 

やはり、SATA2がボトルネックの様です…orz

HDDでは、SATA2(3Gbps) も SATA3（6Gbps）も「大した差が出ない」との情報もありますが、高速なSSDでは、SATA3の6Gbpsの方が断然有利なのでしょうね!?

それでも

SATA2の最大リンク速度（理論値）が300MB/sなので、その規格内ではHDDよりSSDの方が性能を十分に発揮している！ともとれますが…
↑一見ポジティブな発言ですが、苦しい良い訳ですw

何度も書きますが

MacPro Early 2008でSSDをリンク速度重視で使用するなら

PCI-e接続のSSDが最強の様です…orz

でも「お高い」のですよね？あれ（笑）

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NovaNench ベンチマーク

気を取り直して、今度は、NovaBenchさんでベンチマーク！前回、グラフィックボードをNvidea GeForce GTX-650TiからNvivea GeForce GTX-670に交換した際のスコアは「918」でしたが…

NovaBench Score:940

微妙に22ほど上がっています（笑）しかも Hardware Test のスコアは、32から38！

プラス 6
↑これが、HDDからSSDに換装した実力？ですwww

ちなみに、事務所で使用しているiMac Late2012君（スコア:977）のHardware Testのスコアは22なので、細かいところを見てみれば…

MacPro Early 2008君の勝利です！
（強がりw）

まぁ、それでも

前回も書きましたが、OSの起動時間がメッチャ早くなった（14秒）のと細かな挙動… 例えば、ブログ用にPhotoshopCS6で写真を加工しているのですが「WEB用に保存」する際にいつもは

虹色くるくるで数秒もたついていたのですが

それが無くなりました！

他にもOSの動作も体感的に（決してプラシーボではない！と思いたいw）キビキビ動いてる感じがしますので、結果オーライ！「これで良し」としておきます！（笑）

そんな感じで

MacPro Early 2008君は、まだまだ（きっと）戦えます（笑）
↑いえ、Appleから戦力外通告を頂きましたw

戦力外通告… MacPro Early 2008 と macOS Sierra

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