Mac Pro Mid 2010 セットアップ ③ メモリ増設 … 8GB×6枚 48GB!トリプルチャンネルで性能アップ?

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Mac Pro Mid 2010のセットアップ作業もいよいよ大詰め!その①では、既存のMac Pro Early 2008君からグラボ(GTX-680)とSDD&HDDを移植しての動作確認!

その②では、SSDをPCI Express(PCIe)接続のSATA IIIに移設してOSを

macOS High Sierra へアップデート!

そして

今回、その③は最終回!

メモリの増設作業とベンチマークなのであります!

8GB×8枚 64GBを捨て あえて48GBを選択!

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Mac Pro Mid 2010君のメモリの規格は256ビット1066MHz/1333MHzのECC機能付きDDR3 SDRAM DIMMです!

6コア×2CPUなので

メモリスロット は、計8つ!

メーカー発表値では、4GBメモリ×8枚で最大32GBをサポート!なんてありましたが、どうやら8GB×8枚で64GBや

16GB×8枚で

MAX 128GB!(爆)
流石!古くともMac Pro!iMac Proと同じ128GBもいけるんですw

なんて仕様も可能との事…

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128 GB ( 8 x 16 GB ) DDR3 1333 MHz pc3 – 10600 ECC RDIMM FOR APPLE MAC PRO 5.1 Mid 2010 2012

そんなMac Pro Mid 2010君ですが購入時には 2GBメモリ × 4枚が装着されていて合計 8GBだったので

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そのまま同じ仕様の2GBメモリを4枚増設して16GBで運用するのか?

それとも

8GBのメモリを新たに買い直すか?

32 GB ( 4 x 8 GB ) ddr3 1066 MHz pc3 – 8500 ECC UDIMMメモリRam for APPLE MAC PRO 2009 2010 4,1 nehelam

はたまた

どうせ買い直すのであれば、Max128GBを視野に入れて16GBのメモリで揃えるのか?

128 GB ( 8 x 16 GB ) DDR3 1333 MHz pc3 – 10600 ECC RDIMM FOR APPLE MAC PRO 5.1 Mid 2010 2012

悩みましたが…

個人使用の範疇で

Max128GBは使わないでしょ?(笑)

と、冷静(?)な判断の元

今回は、新たに8GBのメモリで統一して増設する事にしました!(Max 64GBです)

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はい!届いたメモリを比較!上がMac Pro Mid 2010君用の@8GB ECCメモリで、でっかいヒートシンクを纏ったゴツイメモリが

Mac Pro Early 2008君用の@2GB ECCメモリ(汗)

同じ2010用の規格メモリでもヒートシンクの無い物もありましたが

今回は、薄いですが

念の為ヒートシンクありのメモリを選びました!
これでも冷却効果ありますかね?

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Mac Pro Mid 2010君からドーターボードを引き出してメモリ交換!この大きな銀色のツインタワーの中に6コアのXeon X5600シリーズ(Westmere)が入っていると思うと

胸がキュン!キュン!(爆)

まぁ、冗談は置いておいて

当初は、8GB×8枚で計64GBで運用しようとも思ったのですが、確か?Mac Pro(2009以降?)のメモリ管理はトリプルチャンネルに対応?とか昔、小耳に挟んだ記憶があったので

調べてみたところ…

確かにトリプルチャンネルを考慮してメモリ増設を行う場合は、当たり前ですが3の倍数!要するに8スロットのうち6スロットにメモリを挿すのが

効率が良い!

との事…

8GB×8枚で64GBを取るのか?

トリプルチャンネルを気にして8GB×6枚で48GBにするのか?

とりあえず

8GBを6枚用意して48GBで運用してみて、トリプルチャンネルの効率より物欲(笑)が勝ったら更に8GBを2枚追加して64GBにすればいいんじゃない?

と、自分の中で言い訳を用意してからメモリを用意しました!(汗)

またMac Pro それぞれにメモリの取付けの儀式(?)というか?順番というか?注意点があったと思いましたので、Mac Book Air 君を引張りだしてきて

Appleの公式で確認…

12_core_slot_order

メモリの取り外し方法と取り付け方法

どうやら?

使用するメモリの数量によってメモリを挿す順番もあるみたいなので、詳しくは本家サイトをご確認下さい!(笑)

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128 GB ( 8 x 16 GB ) DDR3 1333 MHz pc3 – 10600 ECC RDIMM FOR APPLE MAC PRO 5.1 Mid 2010 2012

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メモリの取付け位置と順番を確認しながらドーターボードにある4個×2のメモリスロットの内、3つづつ計6スロットを使用して

8GB×6枚

48GBの完成です!

各4つ目のスロットは予備のスロット?だとか?全てのスロットにメモリを挿しても(要するに(8GB×3+8GB×1)×2)大して変わりませんよ!?とか

WEB上では色々な意見に分かれてましたが

とりあえず

見せてもらおうか?トリプルチャンネルの性能とやらを(爆)
ガンオタとしてはこの台詞を言っておかないとw

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メモリ増設後は、BootCampでWindowsをセットアップ!

OPTION起動時のHDDの数が大変な事になっていますが、最終的に下記のような感じに落ち着きました!経験上、MavericksのBootCampがWindows 7Proをインストールするのに便利だったので

ベイ③にOS X 10.9 Mavericksを残しておき
け、決してSSDをPCIeに移設して余ったベイに挿すHDDが無くて購入時に付属したHDDをそのまま挿したって訳ではないのですからね!?ほ、本当ですよ!?

サクサクっとWindows 7ProをインストールしてMac Pro Mid 2010君のセットアップ終了です!

ageha’s Mac Pro Mid 2010 Spec
CPU: Intel Xeon X5600 (Westmere) 2.66/2.96GHz 6C12T×2
MEM:PC3-10600(DDR3-1333)ECC SDRAM DIMM 8GB×6 48GB
GPU: nVIDIA GeForce GTX-680 2GB(EFI)

  • ベイ①Boot Camp on Windows 7Pro(1TB HDD)
  • ベイ②データ用(1TB HDD)
  • ベイ③予備(1TB HDD)
    • OS X 10.9 Mavericks(500GB)
    • データ予備(500GB)
  • ベイ④Time Machine(1TB HDD)
  • PCIeカード SATA III macOS 10.13 High Sierra(240GB SDD)

グラフィックボードをEarly 2008君から移設できたのが大きいですが、諭吉さん10人(PCIカード+増設メモリ代込み)ほどで組んだPCとしては

まずまずではないでしょうか?(笑)
好きだな自画自賛w

Mac Pro Mid 2010 トリプルチャンネルの効果

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セットアップ終了後、とりあえずMac Pro Early 2008君から使用していた CINEBENCHさんでベンチマークを測定!

ベンチマーク結果にある「8c/8T @2.8GHz,Intel Xeon」ってのがMac Pro Early 2008君のスコアで「12c/24T @2.92GHz Intel Xeon」とあるのが

今回購入したMac Pro Mid 2010君のスコア…

あいかわらず

Opne CLの数値は低いですが(汗)
流石!純正オプションGTX-285Mac Editionが強すぎますw

macOS High Sierraのアップデート後、nVIDIAのWEBドライバーを更新したら若干スコアも上がりました!ドライバーの性能もあると思いますので

購入時に装着されていたATI Radeon HD 5870だったら

もう少しスコア高そうですよね!?

Quadro & GeForce macOS Driver Release 378.10.10.10.25.104(macOS High Sierra 10.13.2 )

ちなみに

CPUのベンチスコアは

No.1(爆)
コア数が違うので当たり前ですw

ここまでのベンチマークは、2GB × 4枚で測定しました!メモリ増設後、8GB × 6枚(トリプルチャンネル有効)のベンチマークスコアは下記の通りです!

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GPU、CPU共にスコアアップ!(爆)
これがMac Proのトリプルチャンネルの性能というやつかw

うんせ!うんせ!とCPUとメモリ間の転送量が増えればCPUテストのスコアが上がるのは予想通りだったのですが、微妙にGPUテストでも

その威力を発揮!

GPUテスト 25.87fps → 27.47fps(これで全てのEarly 2008君の記録を上回りました)

CPUテスト 13.07pts → 14.28pts

まぁ、自宅で使用中のMac Pro Early 2008を仕事場で使用したい!というのが事の発端ですからね!?(言い訳w)中々の性能で満足、満足!と思いきや

ビンテージ製品とオブソリート製品

Apple公式では

つい先日Mac Pro Mid 2010君もビンテージの仲間入りとは…orz

それでも

あと数年間は戦えますかね!?(笑)
こうやってセコセコいじれるのが銀Proの醍醐味なのでいいのですがw

おまけ: Novabench 不具合 CPUスコア 0

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Mac pro Early 2008君でもお世話になったNovabenchですが、Mac Pro Mid 2010君で測定すると

CPU Scoreが0

どうやら?公式フォーラムでも話題に上がっていましたが、いかんせん作者が「自分の環境では再現できません」の一点張りで

残念ながら改善の予兆がありません(涙)

とりあえず

Mac Pro Early 2008君の測定結果(RAM 12GB運用時)も張っておきますね!?

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Mac Pro Mid 2010 セットアップまとめ

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Mac Pro Mid 2010 セットアップ ③ メモリ増設 … 8GB×6枚 48GB!トリプルチャンネルで性能アップ?” に対して4件のコメントがあります。

  1. RS乗り より:

    ブログもこれで三倍早く更新されますね。
    ニューマシンは、伊達じゃない!

    1. ageha より:

      RS乗り さん、こんばんは!
      そして、ありがとうございます<( _ _ )>

      しかし古いMacには変わりないので、これはナンセンスですかね!?
      まぁ、壊れなければどうという事はない…

      1. RS乗り より:

        ザクと違いを見せてください。

        1. ageha より:

          Macの年式の違いが、PC性能の決定的差ではないということを…教えて

          欲しい!とも思う今日この頃ですw

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