これは失敗… BMW にクランプミラーは似合わない!? BMW R1200C

はい!頑張って年明けより2日に1回の予約投稿を何とか続けていますが(一応、1月更新分のネタはあるんですけどね!?あとは投稿予定日までに都度本文を完成できるか?否か?笑)、3代目の愛車BMW R1200C(ブラック)BB号のハンドルロック時の全高1,650mm問題に対処すべく?今回のテーマは「クランプミラー」で、こんなお話。

テーマ:クランプミラー

結構面倒臭い?BMWバイクのミラー交換、今回はキジマ製クランプミラーを用意したものの…

冒頭で簡略に説明した通りに、BMW R1200C(ブラック)BB号には純正のプルバックハンドルをちょっと立たせて装着している訳ですが、エイプハンガーが好きな訳ではないので当初はフロントフォークに沿って調整されていたハンドルを若干寝かしてみるも

ハンドルを左に切ってロック状態にすると、右側のミラーまでの高さが地上から1,650mmに!

で、大概のバイク用のカバーって大きいものでも地上高が1,500〜1,550mmだったりする(今回用意したカバーは4Lサイズで1,550mmだったんですけどね・汗)ので、前輪がちゃんとカバーに収まらない状態が気持ち悪く、何とか全高を下げる方法はないものか?

巷のハーレーさん(特にチョッパースタイルやらエイプハンガーのバイク)達はどの様にして、この問題に取り組んでいるのか?WEBで同様な事例を検索し検討の末

純正ミラー外せば、その分低くなるんじゃね!?(爆)
10cmくらい低くなるかも?

という流れでハンドル位置より低い位置に固定するアンダーミラー(まぁ、バーエンドミラーでも良かったんですけどね?)という分野に辿り着いた結果…

何これ!カッチョいいかも?(爆)

これクランプ式ミラーという代物らしいのですが、ハンドルの立ち上がりの部分にクランプで固定するミラーだったら、ハンドル高まで車高下げられるじゃん!という流れだったのですが…

BMW R1200C のミラーはM8なので汎用ミラー取付けにはM10変換アダプターが必須

現在、BMW R1200C(ブラック)BB号に取付けられているミラーは当時モノの純正ミラーなのですが、このメッキ仕上げの丸目のミラーは見える範囲も広く納車時からお気に入りではあったものの

背に腹は変えられません(涙)

ちなみに純正ミラーはミラーの足を直接ネジ込んである訳ではなく、ハンドルスイッチボックスの下側からボルト締めしてありますので、いくらミラー本体を反時計回りに回しても車体から外す事は出来ない仕組み。

これ同年代のBMW R1100やR1150シリーズにほぼ共通の仕様(※GSやらRTなど例外の車種もあり?)のようですね!?

しかもBMWの場合、肝心なネジの径がM8(直径8mmって事ですかね?)で、汎用のミラーを取り付けるにはM10に変換するアダプターが必要らしく、且つ画像で分かるように純正はハンドルのスイッチボックス下部まで届くカラーが付属し、下側から六角メスのボルト止めなので同じような長いアダプターが必要との事。

そこでBMW用の変換アダプター(M8→M10)を探してみると

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これ2本セットとかではなくて1本づつ販売しているので、ちょっとした出費に。また今回は純正ミラーを外して違う場所にミラーを取り付ける予定だったので、本来だったら純正ミラーを只外したままでも良かったのですが、現在検討しているカタチ(クランプミラー)が上手く行かなかった時は素直に汎用の低めのミラーを付けられるように諸々準備してみました。

これは2007年の保安基準に該当しないの? KIJIMA ミニラウンドミラー

この様な商品はピンキリで色々な種類が販売されていましたが、一応ネームバリュー?とコスパ重視にてキジマ製のクランプミラーをチョイス!

1本1,500円程で2本用意でき、左右で3千円、有名汎用ミラー約1本分の出費で済みますからね!?(まぁ、でもこのチョイスが本当に正解だったのか?は最後まで謎・笑)

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KIJIMA(キジマ) バイク ミニラウンドミラー メッキ 203-9123
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で、ここでちょっと気になったのが2007年に改正された保安基準(汗)何でも?2007年(平成19年)1月1日以降に生産されたバイクに限り、鏡面部分に下記のルールが適応され基準外は「整備不良」を切られるとの事。

  • 円形タイプは直径Φ94mm~Φ150mm
  • 円形タイプ以外は、縦120mm以内×横200mm以内で、直径φ78mmの円を内包するもの
  • 円形タイプ以外は、鏡面の総面積が、69㎠以上であること

今回購入したキジマ製のクランプミラーは鏡面サイズが76パイで保安基準を満たしていません。でもBMW R1200C(ブラック)BB号は2004年(平成16年)生産なので、このミラーでも大丈夫ですよね!?

教えて!詳しい人!(笑)

純正ミラーを取り外しデイトナ DAYTONA 61603 ミラーアダプターを装着

純正ミラーの足元(根っこ)部分のメッキの劣化が気になっていたので、デイトナのミラーアダプターを取り付ける事自体は反対でもなく、またクランプミラーが仮に上手くいった場合は、当面使用する事もないミラー取り付け穴を雨水が浸入し錆びさせない為にもメクラとなるカバーも取付け。

これカバーを上手く活用すれば後々に、ここにアクションカメラのステーも付けられるじゃん!と妄想しつつ作業完了…

うん、すっきりしました!(爆)

これでミラーの本体と足の長さ分、カバーをかけた際の車高が下がる筈?多分に5cmから10cmは低く出来たんじゃないかな?と自画自賛しつつ、本題のクランプミラーの取り付けへ移るも

ここで新たな問題が発生?

クランプミラーはBMWに似合う似合わないではなく機能的に安全面を優先して使用を断念!

WEBで拾った参考画像のハーレーと違ってBMW R1200C(ブラック)B玉号の場合、ハンドル側面に様々なハーネスやらホース類が伸びており(しかも律儀に綺麗に固定されてます・汗)クランプの取付けに少々難儀しましたが、何とか?当初の想定通りにミラーを固定出来たものの

この後、実際に試走に出かけてみたのですが

全く後方を目視出来ません!(爆)

車もバイクも左右後ろの状態を確りと認識する事が事故防止の為に必要だと感じてますが、このミラーの直径では映す範囲が狭過ぎてバックミラー本来の役目を果たせず(慣れも必要なのかもしれませんが・汗)直視での後方確認が都度必要な状態に…(ノールック車線変更なんて怖くて出来ません)

駄目押しは、ネームバリューで選んでみたキジマ製のクランプミラーですが、値段なりの精巧さなのか?上手く角度を固定する事が出来ずにブラブラ状態。

ブレブレのブラブラなんですよね…振動で…(涙)

もうね、2007年保安基準がどうというレベルではなく 自身で安心できる安全運転が確保できない状態 に、似合う?似合わない?以前の問題として今回のクランプミラーは却下決定!(笑)

試走もそこそこに見切りを付け、途中でR122をUターンして近所の二輪館に代わりのミラーを探しに行くも、当初よりクランプミラーがダメだったらコレにしよう!そうしよう!と狙っていたミラーは

在庫が1つ!(笑)

全てにおいて裏目裏目となってしまった今回のクランプミラーの取付けでしたが…

幸いにも?この時は既にツーリングに行って来た後(前回の 道の駅 にしかた )だったので、次のバイクの時間は約1週間後?とりあえず、今日の所は失敗作のクランプミラーだけ取り外し、ミラーなしの状態にて防犯ロックとカバーをかけてバイクの時間は終了。

不幸中の幸いとしては、やはり純正ミラーを外せば、その分の全高も低くなり用意した防犯カバー(4Lで全高1,550mm)が足元までピッタリ装着できる事を確認出来た事くらいですかね!?(汗)

こんな感じで格好だけ良くても駄目な事を気付かされたクランプミラーの取付けは失敗にて終了と項垂れつつ、今回のお話も中途半端ではあるものの、一旦この辺で〆

次回リベンジ編に続きます…

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