推し歴35年!? ところざわサクラタウン 〜 DESIGNS 永野護デザイン展 に行ってきた話
はい!月日が経つのは早いもので興味を持ってから早35年?多分これは年を取ると誰しも同じ心境なのかもしれませんが、35年前の自分と今の自分って根本となる中身はそう大して変わらないものだな?(勿論、変わったところや成長したところなどいっぱいある筈なのですが)と思っているのではないかと実感しているアラフィフです(前置きが長いな・汗)そんな今回のテーマは、まんま「永野護デザイン展」にて、こんなお話。
テーマ:永野護デザイン展
ファイブスター物語と花の詩女ゴティックメードしか興味ないけどDESIGNS 永野護デザイン展に行ってきました
翌週月曜日に有給入れて擬似3連休の二日目、愛車BMW F36 420i グランクーペ Mスポーツ 3代目まゆ毛くん(シタまゆ)でお出かけ。
目的地は所沢、角川ミュージアム!(公式サイト:角川ミュージアム)
何でも?DESIGNS 永野護デザイン展が2/10(土)〜3/24(日)まで開催されているとの情報を耳にし(いや、正確にはWEB情報なので「目にして」ですな)悩んだ挙句に突撃!(笑)
そもそもデザイナー 永野護氏とは?代表作は重戦機エルガイム?
アラフィフのおっさんが中学生だった頃、ガンダム関係目当てで購入していた月間ニュータイプに連載されていた「ファイブスター物語(The Five Star Stories 以下 FSS)」に夢中になってしまった事が、そもそもの事の発端(笑)
当初はエルガイムのようなカッチョいいロボットが出てくる漫画!
うん、うん、単行本第1巻の表紙イラスト
そんな認識ではあったものの、興味を持ち出した時点で既に単行本の第1巻と第2巻が発売されていたので、もれなく購入しちゃったのは想像に難しくもありません(この時から物欲が強かったのか?勿論、一緒にフール・フォー・ザ・シティも購入しましたが、何か?笑)
この見開きは最高でしたね!?(爆)
ちなみに、月間ニュータイプそのものが永野護氏にFSSを連載させるべく創刊されたとか何とか(これ豆ね、また漫画制作が未経験だった永野先生の為に約1年間の練習掲載だったのが前作フール・フォー・ザ・シティ、これも豆です・笑)
そんな紙面上では、丁度単行本で言うところの第3巻、ハグーダ戦のラストあたりを掲載中でした。
そこから途中休載をちょこちょこ挟みながらも見守ったFSSの連載も映画「花の詩女 ゴティックメード (GOTHICMADE)」の制作に長期休載(最早、このまま復活しないのでは?なんて不安もあったりなかったりしましたが)を経て 再び2013年に連載が再開 した時は、既にアラフォーも数年で終わりアラフィフに突入するちょっと手前だったものの、刻の流れを忘れ歓喜したものでしたが
それよりも、連載再開から既に11年経っていた事実の方に驚愕してしまったのは最後まで秘密(5〜6年前位の感覚なのは、きっと自分が歳を召されたせいなのでしょう・笑)
2024.02.10 〜 2024.03.24 DESIGNS 永野護デザイン展
で、今回新たなデザイン集の発表か?と思いきやデザイン展示会の開催でしたからね!? ほぼほぼ全てのデザイン集と単行本を手元に置いてある身としては、何か新しい情報があるのか?そこだけが心配でもあったのですが
代表作として FSSファイブスター物語(The Five Star Stories)ゴティックメード (GOTHICMADE) しか興味のない、マモルマニアな方からすれば所謂ゆるい部類の推しにはなりますが(細く長くですよ・笑)
推し歴35年(興味を持ち出してから35年)多分これが最初で最後の機会ではなかろうか?と重い腰を上げたところで一部タイトル回収(笑)
閑話休題。今回の「DESIGNS 永野護デザイン展」の概要は下記の通りです。
「DESIGNS 永野護デザイン展」では、商業作デビュー前の作品や「重戦機エルガイム」「機動戦士Zガンダム」「ブレンパワード」「シェルブリット」「ファイブスター物語」「花の詩女 ゴティックメード」などこれまでの制作物のなかから原画やイラスト、設定画、ラフスケッチなど約380点を厳選して展示
まぁ、既に小説版のZガンダムの表紙や挿絵イラストなどリアルタイムで現物を手にして目にしていた時代を生き抜いてきた身としては永野護版キュベレイやらハンマハンマやら百式が出てこようと伊達に当時ニュータイプを毎月購入してきた訳ではない!と懐かしい展示も多々ありましたが…
- 「ファイブスター物語」単行本カバー現場17点を公開!
- 永野護デビュー前の作品
- サンライズ所属時の設定画や準備稿
- 「ファイブスター物語」立体商品の最新作を展示!
見所は、やはりサンライズ所属時代の資料、エルガイムに関する原画イラストだったり設定画だったのは最後まで秘密(笑)
気になる展示内容は当時の設定画準備稿4割、原画4割、立体物の展示2割!
そんなサンライズ時代の持ち出し厳禁マル秘展示コーナー(勿論、撮影禁止区画)を抜けると撮影可能エリアに続き、言わずもかな記念撮影の嵐(笑)
そういえば、一時期MacによるCGにも凝っていた記憶なのですが、当時PowerMac G4 Cube に ペンタブ と Photoshop の組合せだったでしょうか?紹介記事もあったりした筈でしたが
質感的に、これ連載を再開した頃(MHからGTMに変わった後)には全てデジタルでの制作に移行したのですかね?
MH ナイト・オブ・ゴールド から GTM マグナパレス への返還
はい、FSSの主役機(えっ!そうですよね!?)MH ナイト・オブ・ゴールド(KNIGHT OF GOLD 以下KOG)から GTM マグナパレス への返還。
映画 花の詩女 ゴティックメード でも(一部)登場したKOGもといマグナパレスですが、正面からのイメージはMH版からGTM版に正常進化したとも捉えられたんですけどね、MH版KOGの「あの」大きな帽子を被ったようなデザインが好きだったのですが、その「大きな帽子」の解釈違い?
ちょっとツァラトラ(旧:L.E.D.ミラージュ)に負けてしまっているかな?が超個人的感想(汗)
ちょっと本文書くのが疲れてきたので 以下、見所ナンバー4 「ファイブスター物語」立体商品の最新作を展示!にてガレージキットやらプラモデルなど模型の展示画像に続きます(笑)
「ファイブスター物語」立体商品の最新作を展示!目玉は 1/24 ダッカス・ザ・ブラック・ナイト と 1/100 ゲートシオン・Mk2 スピードミラージュ?
どうやら(↑)コチラが今回目玉の一つ!ボークス製 1/24 ダッカス・ザ・ブラックナイト【試作モデル】古くからMHやらGTMをモデル化している老舗ボークスさんが 1/72モデル や 1/100モデル を作成するにあたり試作した特注品。
このサイズで全身フル稼働とか?ホンマかいな(笑)
まだGTMではなくMH時代のL.E.D.ミラージュ v3 インフェルノ・ナパーム仕様もデザイン発表時には立体化不可能なんて言われたものですが、「ツァラトウストラ・アプターブリンガー・パンツァー・カンプフロボーター」(通称「ツァラトラ」)も完全立体化!仕事早いですなぁ…
いやアラフィフともなると時代の早さに最早ついて行けてないだけですね(汗)
で、立体物展示の目玉第二弾が(↑)コチラ。やはりボークスさんより抽選販売が予定されているガレージキット「ゲートシオンマーク2 スピード・ブリンガー(GATEXION Mk2 Mirage ausf 5 SPEED BRINGER)」
永野先生曰く、ファティマ・クローソーをイメージしたGTHが完全立体化!これ、完成品だったら欲しいかも?なんて全然思ってなんかいないんですからね!?ほ、ホントですよ(笑)
発表当時はガレージキットにて限定生産だった 1/100 L.E.D.ミラージュ v3 インフェルノ・ナパーム仕様も今やインジェクションキット(プラモデル)化されていますからね、これは出口付近のショップでも購入可能だったので危うく手に入れそうだったものの
(↑)この画像を撮っていたお陰で購入を我慢できたとか…
これ仮に上手く組み立てられても絶対に飾れない大きさ(本体は飾れてもフレームランチャーは絶対無理)ですよねぇ…(汗)
で、WAVE製の 1/100 L.E.D.ミラージュ(通常盤)ですが、コチラは20年も前から自宅のクローゼットに未組み立て品がお眠りになっている(それこそ一時は通常版と当時で言うフレームランチャーユニット装着版の2体ありましたが、フレームランチャー装着版は当時の同僚にあげてしまいました)ので
上手く制作すれば(↑)こうなるのか!(爆)
と、少しだけ夢と希望を分けて貰ったとか(笑)
DESIGNS 永野護デザイン展 / 会場限定予約販売:展示会オリジナル図録を購入(予約)
こんな DESIGNS 永野護デザイン展 でしたが、会場の中で映画 花の詩女 ゴティックメード のGTM発進シーンを抜粋し上映していましたが
永野先生が一向に本作品をDVDやBDにしない理由が判明したと言いますか、現地では大きめな液晶モニターで上映していたのですけど音響が悪く肝心のGTM起動音も只の女性の叫び声にしか聞こえなかったのが残念無念。
劇場ではもっと恐ろ恐ろした不気味だけど綺麗な音に聞こえましたが、これも思い出補正だったりするのでしょうか?教えて詳しい人!(笑)
また今回の展示会で販売していたグッズ類なのですが、色々と手を伸ばそうとするもギリギリのところで物欲と闘い勝ち抜いてきたのは1/100 L.E.D.ミラージュ v3 インフェルノ・ナパームの説明でも書きましたが
受注販売の複製原画も一つ二つ欲しかった(1枚税込44,000円也)のですが、せめて図録だけでも!という流れにて会場内で予約販売されていた展示会オリジナル図録だけ予約注文(これ会場内に掲示してあるパスワードがないと購入できない)したのは最後まで秘密(笑)
最後に…
当日は13:37頃に会場付近(角川ミュージアム)に到着するも施設内の駐車場が満車にて第3駐車場を案内されましたが、上記にあるナンバー読み取り式の有料駐車場って増えましたよね!?毎回毎回、カッチョいい愛車BMW F36 420i グランクーペ Mスポーツ 3代目まゆ毛くん(シタまゆ)の勇姿が拝めるので楽しいのですが(笑)
会場施設の満車に伴い近くのスーパーに車を停めて入っていった人達も見かけましたが、そんなモラルのない人達にはなりたくないなぁ… と項垂れつつ
35年間推していた物事の集大成と言いますか、そんな展示会に行けた事は大変良かったのですが、願わくばFSS本編も長い休載を挟まずに作者も読者も元気な内に完結して欲しいとも思う今日この頃に
特段落ちのないまま、通常運転にて今回のお話もこの辺で〆(なげ〜な・笑)
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