特殊詐欺からのご連絡!? 末尾「0110」からの着信の内容について…
はい!どうにも久しぶりの更新がこんな内容になるなんて(汗)前振りに関係ない話をするのもSEO的にどうなのか?悩み出してる昨今、今回のテーマは「0110」にて、こんなお話。
テーマ「0110」
早朝に +1 833-651-0110 鳥取県警を名乗る電話がかかってきた話
事の発端は今週末の早朝にあった1件の着信。平日の寝不足を補うべく猫さん達の飯催促を無視しつつ9時過ぎまでベッドから出られなかった訳ですが… そんな中、メインで使用しているスマホに着信。
中々に切れなかったので寝ぼけ眼で応答してみると
まず、第一声が「警察」そして「今から鳥取県まで来るように」この2点を強調した少々訛りのある電話主。確かに電話に出る際にスマホの画面に映っていた着信番号は末尾が「110」
そして何故に鳥取県なのか?そして何故?今から鳥取県まで行かなくては行けないのか?主題を飛び越し命令口調から始まるその内容に起き抜けで半分寝ぼけていた事もあり、動揺を隠せなかった訳ですが
自分名義の口座が犯罪に使われ!?(爆)
はぁ〜!?キャッシュカードは財布の中にあるけど何故に?確かにこの口座は普段は使用せず、某オークションサイトに出品した際などの受け取り口座でしたが、最近では出品自体もしていなかったので完全に遊休状態の口座(汗)
そんな放置プレイだった口座が犯罪に使われたのか?一体どうして?と内心戸惑っていると…
ここまで約10分ほど、起き抜けで回っていなかった思考回路もやけに恐怖心を煽ってくる話し方にピ〜ンときた訳ですよ(笑)
ここで実際に手元のカード番号の4桁を言われたり、適当な4桁を伝え「貴方の情報で新たに作成されたカードです」なんて言われたら多少迷ったかもしれませんが、相手は既存のカード番号も知らないし、そんなやり取りのマニュアルも存在してなさそうだったので、もう一言…
このやり取りで全てが繋がった訳ですけど
あぁ、これ詐欺の電話だったのか!(爆)
気付くのが遅すぎな件w
まず、本物の警察の方でしたら電話越しでの捜査でも、第一報として電話先の相手に詳しく自身の身分を説明し自分が本当の警察関係者だと伝えてきます(実話・汗)それが出来ないのであれば答えはもう出ていますが
この辺のマニュアルが改定されたら面倒そう(笑)
こんな流れでせっかくの休日の早朝に無理やり目を覚まさせられた訳ですが、後になって「このまま適当にあしらいながら近くの交番まで行って本物の警察の方に変わってもらっても良かったかも?」なんて思いましたが…
まとめ
電話を切った後にWEBで着信のあった番号を検索してみると案の定、警察装う「0110」着信、「+」で始まる国際電話なら特殊詐欺を疑え!なんてヒットしますが、以下出てくる出てくる同じような情報(笑)
で、何故に国際電話かというと日本だと下4桁「0110」は確かに色々な警察署で取得されていますが、IP電話など国外の電話では下4桁「0110」が簡単に取得できるみたいですね!?
また電話のやりとりから、今回は「鳥取県」というキーワードでしたが、どうも詐欺集団に漏れていた情報は「個人の指名」と「現在住所」のみの様子。埼玉に住んでいて「今から鳥取県まで来い」は無理なので電話での応対しかありませんし「一人で話ができる場所で」と孤立させ「録音している」と、いかにもな脅し(笑)
最初の会話で「わかりました、今から鳥取県まで伺います。」と答えたら、どいういう反応したのだろう?教えて!詳しい人!(爆)いや、そんな回答したらきっと「では何時までに」と時間指定してくるんだろうなぁ…それも到底無理な時間を(笑)
そんなこんなで実際のやりとりを大分割愛しつつの記事とさせて頂きましたが、寝ぼけてさえいなければ海千山千とは言わないものの、職業柄本物の警察の方とは結構な数を電話応対してきていますので、そんなやり取りとは全然違う反応に、もっと早く気付いたのでしょうけれど
中途半端な訛り方と、国際電話からかかってくる末尾「0110」には要注意!と結構真面目に纏めつつ、今回のお話も特段深掘りできたのか?と問われると自信のないまま、この辺で〆
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