2004年式 BMW R1200C の20年目の車検整備の内容… BMW R1200C
はい!ようやく喪が明けた?そんな出来事に遭遇したばかりの意味のわからないアラフィフです(笑)で、しれっと更新を1回すっ飛ばしている件は置いといて(汗)今回のテーマは「20年目の車検」にて、こんなお話。
テーマ:20年目の車検
オールドBMWの整備の肝は専門店での定期的な油脂類の交換とバッテリー交換ではないでしょうか?
入庫から約1週間、先週の土曜日に預け翌週の土曜日は祝日にてアーバンシュポルトさんはお休みでしたので翌日曜日に引き取りにうかがった現在の愛車BMW R1200C(ブラック)BB号。
アーバンシュポルトさんの台車アドレスさんに跨り途中で給油(ガソリン満タンクにて少々溢れてしまったのは最後まで内緒という訳でもなく普通に報告済み・笑)し無事にお店に到着。
ちょっと素晴らしい車検後の状態は次回にお伝えするとして、今回は気になる20年目の車検内容のご報告。それにしても新車から20年って結構な年数ですよね!?最初に購入したSUZUKI GSX400 インパルス typeSも確か20年落ちのバイクではありましたが、あちらは車検を受ける前に大型に移ってしまったので手放していますからねぇ(汗)
そんな車検整備の内容ですが…
- エンジンオイル量点検(交換後、約1,000kmだったので)補充のみ
- トランスミッションオイル交換
- ファイナルドライブギアオイル交換
- ドレン&フィラーボルトガスケットリング交換
- スピードセンサー清掃
- 前後ブレーキキャリパー分解清掃(汚れ大)
- ブレーキパッド残量点検(F:2.7mm/R:4.1mm)
- 左右ブレーキキャリパーブリーダーキャップ交換
- ABSセンサークリアランス点検
- ブレーキフルート交換(コントロール&ホイールサーキット):汚れ大
- クラッチフルート交換
- エアクリーナー点検清掃(まだ交換しなくても清掃のみで大丈夫)
- バッテリー交換(初期充電済み)
- バッテリージャンプ+端子キャップ交換
- アイドルアップコーディングプラグ取付(750rpm→900rpm)
- 点火プラグ(プライマリ&セカンダリ)点検清掃
- オルタネーターVベルト交換
- 診断機による故障コード読み出し
- スロットル同期調整
- タイヤ空気圧調整 残量点検(F:4.3mm/R:6.7mm)
- 各部注油
- ブレーキ/テール球ソケット歪み変形 切削加工(ソケット端子部ツメ加工修正)
- ヘッドライト光軸調整(下方超過)
- 陸運支局提出書類作成及び代行費用
以上の点検整備の金額は約106,000円也。他に前払いにて自賠責と重量税、収入印紙の代金(約16,000円)の支払いを合わせると20年目の車検費用はおおよそ12,2000円でした!
店長さん曰く、今回の車検整備で四苦八苦したのがブレーキキャリパーの清掃との事。この年代のABSユニットの関係から大分無整備状態だった様子にて、にゅるにゅるとヘドロ状のオイルが詰まりかけていた状態(汗)
またバッテリーは元気ではあったのですが、昨年某オークションで購入した際に新品だったのか?怪しかったので念のために今回(社外品ではありますが)新品に交換したのと走行距離から推奨されたオルタネーターVベルトも交換です。
他、トランスミッションオイルやファイナルドライブのオイル交換もして頂き、ブレーキ、クラッチとほぼ全ての油脂類が交換されたので一安心。
持病だったリアのブレーキランプの台座も本格的に修理して頂き大満足!これで安心して長距離ツーリングに出かけられるというもの(行くとは言っていない・笑)こんな感じでBMW R1200C(ブラック)BB号の20年目の車検整備が完了した訳ですが、気になる車検後の状態は次回にまわしつつ、今回のお話も特段深掘りできずにこの辺で〆
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こんばんは、
店長のブレーキ整備は絶品ですね。
分解清掃、ピストン揉みだしまではディーラーではやってくれるところはないです。
乗り味を実感されている事と思います。
Ryo さん、こんにちは!
そうなのです!本文書く時には言葉が思いつかなかったのですが、ピストン揉みだし!この作業がてこづったみたいです(汗)
お陰様で車検後はまるで別の生き物の様な愛車の状態にアーバンシュポルトさんには大変感謝感激中です!