バイクは生き物!? ボクサーツインは同調が命! 仕上がりに感動した車検整備… BMW R1200C

はい!やっぱり、この時期になると「夏より冬が好きだなぁ」としみじみ思うアラフィフです(笑)で、今回のテーマは20年目の車検を終えたばかりの愛車BMW R1200C(ブラック)BB号の乗り心地のレビューなので「20年前のバイクの乗り心地」として、こんなお話。

テーマ:20年前のバイクの乗り心地

これが本来の姿だったのか?乗るのが更に楽しくなった仕上がりに感激!甦ったジャーマン・アメリカン!

ちょうど昨年の今頃、2023年12月9日に納車された2004年式 BMW R1200C(ブラック)BB号。某オークションサイトからの購入(落札)でしたので車検残もあり、どこまで整備された車体だったのか最後まで謎のままでしたが

あれから1年、20年目の車検を元BMW Motorradのマイスターだった店長さんがいるショップ、Beemers Heaven アーバンシュポルトさんで整備して頂いたまでが、前回までのあらすじ(笑)

で、肝心な車検整備後の愛車の状態なのですが…

流石!元フラット・マイスター!車検整備から戻ってきた愛車は、まるで別の生き物の様なフィーリングに脱帽(良い意味で・汗)

アイドリング音からまるで別物、本場のアメリカン!(には程遠いのですが…笑)ドコドコのつぶつぶ感が鮮明に小刻み感が気持ち良く(う〜ん、相変わらず語彙力ないDEATHなぁ)アクセルレスポンスも段違いに!

余談ですが、車検後のツーリングの際に高架下で信号待ちしていた際には「ん?後ろからハーレーが近付いているのかな?」と思ったら自分のバイクのアイドリング音だったのは最後まで秘密(笑)

また今回綺麗に分解整備して頂いたブレーキ関係では、以前より握り込んだ際の感触はもちろんの事、ABSの作動音(サーボ音)が的確に小さくなった様な(け、決してプラシーボではないんですからね!ほ、ホントですよ!?笑)

そんな車検整備の内容は前回の記事にも記載しましたが、下記の青字は巷のなんちゃって車検では手を抜いてしまいがちな項目も、ちゃんとやるべき車検整備の内容として実施して頂いた効果なのか?お陰様でギアもスコスコ入るようになり上機嫌(笑)

そして赤字の部分は効果テキメン!今回整備して頂いて最高に良かった点です!

  1. エンジンオイル量点検(交換後、約1,000kmだったので)補充のみ
  2. トランスミッションオイル交換
  3. ファイナルドライブギアオイル交換
  4. ドレン&フィラーボルトガスケットリング交換
  5. スピードセンサー清掃
  6. 前後ブレーキキャリパー分解清掃(汚れ大)
  7. ブレーキパッド残量点検(F:2.7mm/R:4.1mm)
  8. 左右ブレーキキャリパーブリーダーキャップ交換
  9. ABSセンサークリアランス点検
  10. ブレーキフルート交換(コントロール&ホイールサーキット):汚れ大
  11. クラッチフルート交換
  12. エアクリーナー点検清掃(まだ交換しなくても清掃のみで大丈夫)
  13. バッテリー交換(初期充電済み)
  14. バッテリージャンプ+端子キャップ交換
  15. アイドルアップコーディングプラグ取付(750rpm→900rpm)
  16. 点火プラグ(プライマリ&セカンダリ)点検清掃
  17. オルタネーターVベルト交換
  18. 診断機による故障コード読み出し
  19. スロットル同期調整
  20. タイヤ空気圧調整 残量点検(F:4.3mm/R:6.7mm)
  21. 各部注油
  22. ブレーキ/テール球ソケット歪み変形 切削加工(ソケット端子部ツメ加工修正)
  23. ヘッドライト光軸調整(下方超過)
  24. 陸運支局提出書類作成及び代行費用

まず、6番の前後ブレーキキャリパーの分解清掃はアーバンシュポルトの店長さんの職人技!詳細は前回記事でも触れているので詳細は割愛しますが、安心感120%増しでで走行可能な状態に!

で、今回の目玉は15番のアイドルアップコーディングプラグの取付けなのですが、こちらもアーバンシュポルトの店長さんからのお薦め品だったのは最後まで秘密(笑)

元々某アメリカ〜ンなバイクを意識され設計されたのがBMW R1200Cの特徴でもありましたが、ドコドコ感を意識したあまり、アイドリングがめっぽう低く設定されているんですよね…(汗)

それが20年もすると持ち味の枠を飛び越えて只々不安定な状態にて、冬場は勿論のこと、夏場でも信号待ちの際に停車するとそのままエンストするような状態だったので

コンピューター制御されたアイドリングの設定を強制的に(若干)高めに変更する部品

確かに750rpmから900rpmの変更ではありましたが、エンジン始動時などのアイドリングが安定し◎それでいて官能的なアイドリング状態をギリギリの所でキープできているのも更に○

またフラットツインで重要な整備でもある19番のスロットル同調設定も行って頂き、エンジンは絶好調!アーバンシュポルトの店長さん自身も「納得の出来栄え」との事。

官能的で独特な低音アイドリングの完成デス!(爆)

こんな感じで、購入から丁度1年が経とうとしているBMW R1200C(ブラック)BB号ですが、改めて乗るのが楽しい!乗るのが待ち遠しい存在に!

バイクの整備状態でこんなにも印象が変わるものなのか!と独り感動しつつ、今回のお話も大事な部分を深掘りしきれてない感を残しながら、この辺で〆

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バイクは生き物!? ボクサーツインは同調が命! 仕上がりに感動した車検整備… BMW R1200C” に対して4件のコメントがあります。

  1. 特盛マン より:

    こんにちは。
    アーバンシュポルトの店長さんが勤めていた正規ディーラーはフラットさんではなく、セントラルモータースさんですよ。
    セントラルモータースは経営売却され、現在は名称も場所も変わってMotorradさいたまCityになりました。

    1. ageha より:

      特盛マン さん、こんばんは!コメントありがとうございます <(_ _)>

      単純にBMWマイスターだと車と被るかな?と思いボクサーエンジン=フラットツインのマイスターという意味で書きましたが誤解を招く表現でしたね、申し訳ありません。

      なので本文は「元BMW Motorradのマイスター」と訂正いたしました。ご指摘ありがとうございます、これからもよろしくお願いします。

  2. uribow より:

    お疲れ様です。

    やっぱり店長さんの腕前は一級品ですね。
    自分のLTも一応BMWが得意なお店で購入して
    問題無く乗っていましたが、店長さんの
    車検整備で同調をきっちり整えてもらったら
    エンジンのスムーズ差が別物になり感動しました。

    やっぱり機械は定期的な整備は大切ですね。

    1. ageha より:

      uribow さん、こんばんは!

      店長さんの腕前は1級品には同感です!同調とったらホント今までの状態は何だったの?と思えるくらいに変わりました!これで当分楽しく乗れそうです!

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