失明した猫 … 本日のルーシーさん

2014071802

魚肉ソーセージが縁で約316日間、事務所で保護していた短尻尾&白ソックスに黒肉球な萌え三毛猫のルーシーさん!(アーカイブ 本日のルーシーさん

保護した当初は自分で毛繕いが出来ないほど衰弱してましたが…その後、メキメキと回復!ツルふかな毛並みと少しぽっちゃり(笑)

目付きも優しい感じに変わり、事務所内に設置した室内WCも使える様になって

現在は、優しい里親様に引き取られ

コタツ三昧な生活(笑)

そんなルーシーさんだったのですが

里親様とは仕事でほぼ毎日顔を合わすので、時々「猫の様子はどうですか?」と尋ねると「元気!元気!今日も~」と本当に可愛がっている様子をお話されていたのに

2週間ほど前、悲しそうに

「猫の目が見えなくなっちゃったんだ」

と報告を受けました…

失明の原因は 腎臓機能の低下?

2013121901

2013123001

それは、突然やって来たそうです!前日に血が出て(吐血なのか?下血なのかは不明なのですが)翌日になったら

目が曇った感じになり何だか?

物が見えていない素振り

びっくりした里親さんは直ぐに動物病院にルーシーを連れてったそうですが、動物病院の先生のお話では「腎機能の低下か加齢ではないのか?少し様子をみましょう」と言われ

ルーシーを連れて帰って来たそうです…

当初は、ルーシーさん自身も突然の視力低下に戸惑った様子で、元気も無く里親様からは「物が見えなくなっては生きていくのは辛いのでは…」なんて

弱気な発言が(汗)

そんな里親様の言葉に部下と二人で色々WEBを調べ

例え視力が無くなっても猫さん自身は、あまり気にせず普通に生活している猫さんもいっぱいいるみたいですよ!?大丈夫ですよ!?

病気からの失明でも症状が良くなれば、また見えるようになる事もあるらしいですよ!?

と元気付けます…

2013120604

20170916012

その後、二回目の診察を受けた際に「瞳孔も開いたままなので見えてないと思います、やはり腎機能の低下の様なので食事を変えて治療していきましょう!」

と、治療方針も決まり今に至ります…

ルーシーさん本人も視力が無くなってしまった当初より食欲もあり、WCにもまさぐりながらですが自分で行ける様になって里親様の気持ちも大分落ち着いて来まして

食事を変えてから数日後には

「何だか?片目だけ少し反応するんだよ」

と、少しづつではありますが、症状改善の報告を受けました!

2013090902

勿論、前のように視力が全快する事は期待できない状況なのかもしれませんが、里親様ご家族もルーシーさんを大変可愛がっておられ

ルーシーさん本人も

野良生活から家猫の道に辿り着いて(勿論、ルーシー本人が里親様大好き!なのです)やっと幸せな余生を送れる!そんな矢先の出来事でして

自分自身、少々動揺してしまったのですが

この先、ルーシーさんの視力が僅かでも回復して穏やかな生活が出来るように!と願う事しか出来ないので、せめて記事にしておこうと思いました…

ルーシーと出会ってから

5回目の秋、居候は既に終わりましたが 2017/9/19 で1,475日目となります!

スポンサーリンク


Follow me!

管理人が選んだオススメ記事

失明した猫 … 本日のルーシーさん” に対して4件のコメントがあります。

  1. しーな より:

    ルーシーさん本猫も戸惑ってるんだと思いますが、
    環境が変わった当時ならいざ知らず、
    優しい里親さんの所で3年も暮らしてるんですもの
    持ち前の生命力で頑張ってくれると思いますよ!

    agehaさんもご心配だと思いますが
    ルーシーさんの症状が少しでも改善してくれるといいですね。

    1. ageha より:

      しーな さん、こんばんは!

      そうですよね!?ルーシーさん本猫は、自身が置かれた環境を少しづつでも理解しながら普段の生活を送ろうとしていますので、里親様が必要以上に悩まないように微力ながら今後もフォローしていけたらと思っています!

      ありがとうございます<(_ _)>

  2. こんばんは
    失明されたルーシーちゃんの話を読みました。色々と心配だと思います。
    我が家の狸ヒマラヤンも10年ほど前から全く目が見えてません。
    薬害なのか?は不明(当時、投薬時期があったので)、原因究明には大学病院にて精密検査が必要と言われました。治るのもなら検査して治療と考えましたが視力を失った目は戻るわけもないと言われ、
    夫婦で腹を括りました。
    レーザーポインターやおもちゃを目の前で振っても反応はありませんが、
    目が見えなくなる前の記憶で高いところや段ボールの穴もすり抜けることが出来ていました。
    おひげと記憶でトイレも粗相(元々がトロイのでうんぴの一歩前進が出来ぬ子ではありますが)もほとんどなく
    10年生活しています。

    そんな鈍くさい猫でも生きてますので、あまり神経質にならぬよう普段通りの生活が一番かと思います。
    ただ、昔の記憶で生活もあるので過度なレイアウト変更はしないほうが良いかもですよ。

    2月に持って後、2週間と言われた狸ヒマラヤン、すでに半年経過してます(爆)
    ヤブな医者ではないものの、すでに我が家の歴代の猫2匹も医者の見立てをぶっちぎって生きてます。
    だから、大丈夫とは言えませんが出来る範囲のことで一緒に生きていければいいのかな?と思ってます。

    猫にとって腎臓にかかわる病気は大敵ではありますが、宅内での補液や抗生剤の注射も出来ますので、
    通院によるストレス軽減はかなり大きいので里親さんも頑張って下さいとお伝えくださいませ。

    ちなみにワタクシ、A型の超ガサツ女でございます。

    1. ageha より:

      にゃびのママ さん、こんばんは!

      やはり猫さんには腎臓にかかわる病気が大敵なのですね!?(汗)投薬でも見えなくなってしまうのは意外でした!当初は里親様が一番落ち込んでいたので凄く心配だったのですが…

      案外?猫さん自身は慣れて来たのか?先日、ルーシーさんが庭に散歩に出た姿の写真を拝見しました!

      にゃびのママ さんの所の猫さん達もまだまだ一緒に!って感じ満々ですね!?

      うちの猫さん二匹も既に10年選手なので自分も大雑把なO型の血が妨げにならないように猫さん達の体調の変化には常々気をつけていきたいと思います!

      アドバイスなど里親様にお伝えしますね!
      ありがとうございます!< (_ _)>

にゃびのママ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。